私にとって2度目の“のいこい漫才”は…2019年12月28日㈯、場所は前回のお江戸上野広小路亭よりサイズUPしたお江戸日本橋亭にて開催させて頂くこととなりました(^^)
この時点で私の芸歴は25年。
今まで周年興行的なものをやったことがなかった私ですが、今回は“芸歴25周年興行”的な位置付けで、どうしても呼びたいゲストの方がいらっしゃいました。
その方とは…山田邦子さん。
実は…こいる師匠と漫才をやるキッカケを作って下さった方のお一人が…邦子さん。
少し前に、漫才協会での先輩であるおぼん・こぼんのこぼん師匠と、金谷ヒデユキさんにご相談して、背中を押して貰ったという話を紹介させて頂きました。
同じ時期に…やはり邦子さんとも同じような話をさせて頂いていたのです。
これは邦子さんから伺った話なんですが…邦子さんが司会だったのかなぁ、とある演芸番組でこいる師匠と共演されたそうで。
収録以外の時間にお二人が雑談されてたそうで、その中でこいる師匠がやはり「漫才やりたいんだけどねぇ」みたいな話をされたんだそうです(思えばずっとそんなお気持ちを抱えてらっしゃったんですね)。
そんなこいる師匠の言葉を聞いて邦子さん、
「ちょうどイーの居ますよ!木曽さんちゅう空いてるから、木曽さんちゅうとやればイーじゃないですか?」
「こいるさんがしみじみ言うからさ、そんなやりとりしたのよぉ」と邦子さんから聞かせて頂きました♪
「やっちゃえばイーじゃん♪」
…邦子さん、たぶん軽いノリで仰ったんじゃないかな、と思います。
何より嬉しいのは、天下の山田邦子さんと漫才の大看板・昭和こいる師匠の会話の中で…その場に居ない私のことを話題にして下さってたこと!
私はつくづく思うのです…私は本当に周りの人たちに恵まれていると。
やらない理由を見つけるのは簡単なこと。
やるべきではない、という考えは粗やリスクを見つけることで行きつく場所。
実際〔やるべきではない〕というお小言を頂くこともありましたが…私はこの『ザイマン演芸会』に限り、確固たる信念を以てやるべきであると考えていました。
ただ一点、慎重になっていたこと、それは…こいる師匠のお気持ち。
そこがGOなのであれば、あとは迷うことはありませんでした。
とにかく私が不在の時にあったという、邦子さんがして下さった提案は…こいる師匠との漫才に向けて大きな起点となったのでした。。。
そして迎えた…2回目の『ザイマン演芸会』!
顔触れは…こんな素敵な方々に集まって頂きました♪