それは…後輩である私の“向き合う気持ち”。
私が京丸・京平師匠に対して心を開いたからこそ、色んなことが変わって来ることにようやく気付くことが出来ました。
まずは…お互いをポジティブに受け留めることが出来ること。
リスペクト出来ない人をリスペクトしようとしてもそれはとても難しい話だし、嫌いな人を好きになろうとしてもそれもやはり難しい話。
故に心からリスペクト出来たり、好きになることが大事だけども…こちら側がポジティブな感情を持つことで相手となる人と向き合うことが出来るし、向き合うことでお互いにポジティブな関係性を作ることが出来るんです。
当たり前のことなんだけど、これが意外に難しいことだったりすると思うのです。
精神的に未成熟の時はとにかく自分を肯定するために他人を否定したりして、そんなことは何の意味もないんですが…そのことに気付かない訳です。
結局、人をネガティブに見ることはすなわち自分もネガティブに見られてしまいがちということだと思っています。
もし仮に私が京丸・京平師匠に対して感じの悪い態度をとっていたとしたら…そんな人間に対して優しくする人が居るのか?
居たとしたら、その人はとても器の広い、崇高な博愛精神の持ち主なんじゃないかと思います。
勿論そういう方も居ますけどねぇ、、、中々居ないんじゃないかと思うんですよね。
実際、私が自分よりキャリアの短い人と接する際、感じが悪かったとしたら…そんな人と無理して付き合いたい、なんて面倒臭いし絶対に思わないもんね。
まぁ、そういう人はそもそもコミュニケーションを育もうという気がない人だから、別段無理をする必要もないと思うのですが、少なからず自分自身目上の方に対してそんなにネガティブな感情を前面に出す理由は何一つないと思うのです。
そして以上の2つのポイントから1つの結論が出て来るのです。
それは…ポジティブな感情を持って向き合うことが出来れば、目上であるお相手もいずれ向き合ってくれるし、自然とポジティブなところに目が行くようになるし、自分自身に対してもポジティブなマインドで接してくれるようになるので…とても良い関係性を築くことが出来る、という訳なんです。
仕事上の込み入った関係性となると、中々難しいところも出て来ますが、ライトなお付き合いという意味で言うなら…絶対的に“ポジティブが吉”だと思うのです。
2023年07月31日