3月9日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
武者小路実篤
“才能で負けるのはまだ言い訳が立つ。しかし誠実さや勉強、熱心、精神力で負けるのは人間として恥のように思う”。
武者小路実篤は…“むしゃのこうじさねあつ”と読む、明治時代に生まれ、昭和時代に活躍した小説家です。
“才能”って言葉は実に使い勝手が良くて、特に負けた時の言い訳として実に重宝する言葉です。
「あいつ才能あるから」
「俺、才能ないもん」
…そう言われたら、もう二の句が出ないというか、運命には抗えないかのような雰囲気になってしまいます。
「それはしょうがないね」
…果たして本当にそうなんでしょうか?
父ちゃんが好きな、そして君たち4人にも影響を与えてしまった…中日ドラゴンズの名将だった、落合監督は、チームを常勝軍団にするにあたり、とても厳しい練習を課していたそうです。
そして口癖は「練習するのは当たり前だから」。
落合監督は中日ドラゴンズの監督就任時、その練習は本当に厳しかったそうです。
現在コーチを務める森野将彦さんは現役時代、ノックを受けていて失神してしまったそうです。
プロ野球の世界から指名されるくらいの選手ですから、皆、才能はあるんです。
その才能を上回る努力を重ねないと…プロの世界ではやって行けないのです。
そして努力を重ねていないと…後々、結果が芳しくなかった時、後悔をするのです。
〔練習しておけば良かった〕と。
こんな話もあります。
ある芸人さんが居ましてね、その芸人さんは活舌が悪く、とにかくよく噛むし、間も悪くて(あっ、Wコロンの前のコンビの相方さんではありませんよ)。
その芸人さんが言うんです…「俺はこのままでいいんだ」と。
それを聞いた時、父ちゃんは思いました…〔こりゃ絶対に駄目だな〕と。
自分自身に不誠実な人はその責任を周りに居る人のせいにするという不誠実さまであるから厄介。
まぁ周りに居る人も、思っても言えないし、言わないよね、、、大人になると誰も厳しいことを言ってくれなくなりますから。。。
周りの人にも、自分にも誠実であること、そしてやるべき仕事や勉強にも誠実であること…その辺りが欠けてしまうと、結果的に独りぼっち。
君たち4人には“恥じる”人生を歩まないように、誠実な人になって欲しいと思っています。