2月10日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
アルベルト・アインシュタイン
“神は絶対にサイコロを振らない”。
「不運だ」
「ツイてない」
「何でよりによって俺が」
…失敗した時、うまくことが運ばなかった時、人は〔運の悪さ〕のせいにすることが多い。
勿論ね、そのようなことも有ると思います。
例えばスキーのジャンプ競技で、ずっと追い風が吹いていたのに、自分の番になったら急に向かい風に変わり、思うような記録が出なかった、これはまさに“運が悪かった”としか言いようがないもんね。
“神に見離された”なんて言い方をすることもありますしね。
ただそういうことだけじゃなく…例えば入学試験を受けたとしよう。
自分の学力は合格ラインギリギリ。
そしてテストを受けたら…何と苦手な分野がテストに出されてしまい不合格となってしまう。
テストが終わって振り返った時…“苦手な分野がテストに出てしまった”ことを“運が悪かった”で終わらせてしまっていいのか?という点がポイント。
これを“運が悪かった”としてしまったら、何の問題の解決にもならない。
苦手分野を克服していれば合格していた訳だし、苦手分野を克服することが出来ないならば、他の部分でカバーして合格ラインに届くレベルまで学力を上げておく必要があったと考えるべき。
父ちゃんがやってる漫才だってそう。
同じネタをやってても、受ける時もあればそんなにな時もある。
例えばそれを“今日はお客さんが重いからだ”(お客さんがあまり笑わない雰囲気の時にいう表現)と運の悪さのせいにしたらそれまで。
お客さんが重くても、実力のあるコンビは重いなりにちゃんとお客さんに笑って貰えるものを披露するのです。
結果には必然が伴うものです。
決して結果が良くなかったことを決して神様のご機嫌のせいにしてはならないと、アインシュタインは言いたいんじゃないかと、父ちゃんは考えるのです。