1月13日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
津田梅子
“高い志と熱意を持ち、少数だけじゃなく、より多くの人々との共感を持てれば、どんなに弱い者でも事を成し遂げることが出来るでしょう”。
津田梅子の言葉を取り上げるのは今回は2度目。
女性の地位向上に尽力した方ですが、実は性別の違いなく、等しく学びとなる言葉を沢山残されています。
今日はその中の1つを紹介したいと思います。
上に紹介した言葉にある、“高い志”と“熱意”、“より多くの人々との共感”…どれも身に携えていくことはとても難しいことです。
“高い志”を思い掲げるのは簡単。
しかしながらその“高い志”を直視して、自分をその“高い志”に辿り着かせることはとても大変なことです。
それは自分のやりたいこと、得意なもの(…だと自分が思っているだけの場合も多い)をやっているだけでは到底たどり着けず…自分自身の弱い部分を認め、受け入れ、そして高い志を叶えたければその自分に至らない部分を満たすための努力を惜しまないことが大切。
自分の都合の良いところだけを主張して、自分の至らない部分を無きものにする人は、永遠に高い志を得ることは出来ないのです。
そしてその“高い志”を〔絶対に叶える!〕という熱意を維持し続けること。
加えて大切なのは…自分を認めてくれるごく少数の人だけを見ていても、世界は広がらないし、欠点は無くならない。
欠点を前向きに指摘してくれる人のことを受け入れ、自分に厳しくあることも同時に大切なのです。
どうでもよい、と思われたら最後…興味ない、触れない、接点さえ持ちたくない…一度そう思われてしまったら、覆すことは不可能に近いのです。
多ければ良い、というものでもないけど、少ないことを美徳とする考えは時に自分に対する甘さとなるので気を付けた方が良い、と父ちゃんは思っています。