12月25日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
瀬戸内寂聴
“人は不幸な時は一を十にも思い、幸福な時は当たり前のようにそれに馴れて、十を一のように思います”。
“今日の寂聴さん”は…昨日の続編のようなお言葉です。
そうなんだよねぇ、不幸な時、当人は本当にとんでもなく深刻に受け取ってしまいがちです。
でもまぁ、それも前向きに考えることが出来たら…ずっと続く訳ではないと思えるのですが、人間、心が弱ってしまっていると…引っ張られるんだよねぇ。。。
皆も好きなスポーツ、特に野球なんかで例えたら分かり易いかもしれませんが…バッターが打てない、打てない状況が長く続いてしまう…この状況を人は“スランプ”と呼びます。
この“スランプ”も…心が弱ってしまっている時になりがちなんじゃないかな、と思うのです。
まぁ、“スランプ”を不幸と呼んで良いかは判りませんが。。。
で、またね、この不幸というのはあくまで自分一人の中での話であってね、周りの人的には実は大したことじゃなかったりする訳ですよ。
まぁ、不幸といっても度合いは色々だから…周りの人から見ても大変なことって場合も勿論あると思うけどね。
一方の幸福ってね、直ぐに当たり前だと思っちゃう。
色々苦労して頑張って、ようやく掴めたものだったりするのに…、いやそれだったらまだ経験でそうは思わないと思うのですが、運良く手にしたりしたら…さも元々のものだったように錯覚してしまったり。
でもそうじゃないんだよね。
父ちゃんなんかで言うなら…足掛け18年近く出させて頂いている劇場・浅草東洋館。
これは当たり前に出れてる訳じゃなく、諸先輩方が苦労され、団体を作り、勿論東洋館や主催する漫才協会の理解を得て初めて出られてる訳。
全てが当たり前じゃないし、感謝しなければならないのです。
感謝できると…当たり前じゃなくなるんだよね、だから感謝こそとても大切だと、父ちゃんは思っています。