12月12日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
西郷隆盛
“敬天愛人”。
西郷隆盛は…江戸時代末期(幕末)から、明治時代初期に活躍した、薩摩藩(今の鹿児島県)の武士です。
徳川幕府を終わらせて、明治時代を迎える流れ(明治維新)で尽力した人物です。
詳しくはコチラ。
“敬天愛人”とは、“天を敬い、人を愛する”という意味です。
いわゆる読んで字の如し、というヤツですが…この“敬天愛人”は会社の社訓などに用いられることが非常に多いそうです。
父ちゃんのような仕事をしてますとね、この“敬天愛人”の意識に欠ける人が実に多い。
まず今ある環境に感謝する気持ちに乏しい。
父ちゃんは今、浅草東洋館という劇場で漫才をやらせて頂いてます。
漫才師なんて仕事はよくよく考えると、世の中に必ず必要な仕事か?って言われたら答えはNOだし、自分(達)一人では何も出来ない仕事です。
劇場がないと漫才が出来ないし、会を仕切ってくれる方が居ないと漫才を観て貰う環境がない訳だし、お知らせをする人や場所がないとお客さんが足を運ぶキッカケがないし、実際お客さんが目の前に居ないと演芸自体成立しないのです。
全てに感謝しなければならない。
駄目な奴ほど文句を言います。
「客が居ない」って文句言う人は、自分に人気がないことを棚に上げています。
「仕事がない」って文句を言う人は、そもそも自分が仕事を手にするに値する人間かどうかを棚に上げています。
「ギャラが安い」って文句を言う人は、自分が高いギャラに見合ったにんげんではないということを棚に上げています。
お仕事を手にするとはすなわち、周りの人に愛されることです。
周りの人に愛されるには、まず周りの人を幸せにすることが大切なんです。
黙ってて、気に食わないと誰彼となく文句言って、それで人に愛されないって文句言って…それが如何に有り得ないかは君たち4人なら分かってくれるよね?
人を幸せにしていたら、自分も幸せになれる筈なんです。