12月6日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
野口英世
“天才は、勉強だ。勉強することが天才なのだ”。
野口英世は…日本の医師・細菌学者。
幼少期、左手に大やけどを負ったんですが、見事克服。
その後、医師としての道へと進みました。
そして黄熱病の研究中、自らも黄熱病に掛かってしまい…51歳で亡くなりました。
その功績の偉大さは、現在1000円札の顔に選ばれる程。
現代の医療の進歩は、野口英世のような人々が自らの命を懸けて作り出されたものなのです。
こちらは…そんな野口英世の功績を学べる施設のホームページです。
人を褒める時によく“天才”“才能がある”という言葉が用いられます。
確かに普段お仕事とかしてて、〔この人才能あるなぁ〕〔センスえーなぁ〕なんて思わされることが時々あるのは事実。
こないだもね、父ちゃん番組の司会してて…一般の方にインタビューをする機会があったんです。
その一般の方は芸人やアナウンサーなどの経験もなし、何だったらテレビに出る経験も初めてだそうで。
ところがね、初めてと思えないくらいスムーズにお話されて、私を含めた番組関係者は首を揃えて驚いたのです。
「メチャメチャお上手で助かりました!」
「センスが凄いですよ!」
…確かにその一般の方は、とても分かり易く、且つ大きい声に明るい表情で…テレビが初めてだなんて誰も信じないくらい堂々とお話になられてました!
しかし、父ちゃんは見逃しませんでした…その人の手元にはびっしり文章で埋め尽くされた数枚の紙があったことを。
その人はこの時のテレビ出演に備え、本番で喋る内容をまとめた原稿を用意していました。
これは喋る才能がお有りだ、ということではなく、備える才能がある方だったのです。
原稿を作るのと同時に、喋る内容もどんどん身体に染み込んでいきます。
なので万全の準備が出来た時には既に内容がしっかり腹落ち出来ていた、ということなんだと思います。
〔自分には才能がある〕と思うのは良いのですが、その才能と準備に掛ける手間暇は別の話。
〔才能がある〕と思ったことによって、結果準備を怠り、本番で思うようなパフォーマンスが発揮できなかったとしたら…その才能が完全に自分の足を引っ張ってしまっているのです。
才能≠努力しなくても良い、ではないということを理解すべきだと思っています。