11月9日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
三木清
“人は軽蔑されたと感じた時に良く怒る。だから自信のある者はあまり怒らない”。
三木清は…大正から昭和前期に活躍した哲学者です。
49歳で亡くなった三木清が死後出版されてベストセラーとなったのが『人生論ノート』です。
詳しくはコチラ。
自分が出来ると思っていて、周りも認めている能力があったとして…その場合、その能力を理解していない人から不当な否定を喰らうことがある。
この場合、自分自身が自信を持っていて、且つ周り評価してくれる人が居るから…基本平静を保てる率が高いんじゃないかと思う。
ポイントは…自分が出来ると思っているにも関わらず、認めてくれる人が居ない場合…これが問われるよね。
この時に能力を理解していない人から不当な否定を喰らって…怒ってしまった場合、それはすなわち自分に自信が無いから怒ったと言えるのです。
誰にも認められてないのに自分に自信を持ち続ける、これはとても大変なことです。
この状況に当てはまるのが…売れる前の若手芸人。
芸人なんて売れてなければ世の中的には只の自己満足。
結局世に知られているか否かで表面的な評価が決まってしまう世界なのです、例え実力があったとしても…結局表面的な評価がないと、誰も仕事を振ってくれないから。
だから名が売れていない若手芸人の殆どは、時にやりたくないこともグッとこらえて、やりたいことが出来るようになるべく“まずは表面的な評価”を手に入れることに注力するのです。
表面的な評価を得ることで、心の余裕を手に入れるのです。
そして真の強さを持つ芸人は…表面的な評価なんて我関せず、自分の信じる道を突き進むことが出来る人。
極論は誰に何と言われようとも自分には自分の進むべき道がハッキリと見えているので全く心が動かない人。
願わくばそんな人間になって欲しいと、父ちゃんは君たち4人にその思いを託しています。。。