10月17日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
ナポレオン・ボナパルト
“状況?何が状況だ。私が状況を作るのだ”。
ナポレオン・ボナパルトは…フランス革命の時に一世を風靡し皇帝という立場にまで昇りつめた軍人であり、革命家です。
詳しくはコチラ。
日々生活していると、うまく行かないことがちょくちょくあります。
父ちゃんなんかは大学を卒業して、お笑い芸人を志して、ネタを作り、ライブのネタ見せを受けて、番組のオーディションを受けて、でも落とされて。
悔しいからまたネタを作り直して、ライブのネタ見せを受けて、ようやく合格するようになって、でもライブでネタをやったら滑って。
悔しいからチケットノルマを買って、赤字を背負ってでもライブに出て、そういうのを重ねているうちに少しずつ受けるようになって、その内番組のオーディションに合格するようになって、でも番組に出させて貰えても良い結果が残せなくて…。
父ちゃん、ずっとこの繰り返し。
でも少しずつ出来ることが増えて来て、自信も少しずつ大きなって、それに伴って少しずつお仕事も増えて来て。
これは父ちゃんの努力のみで築いたものではなく、周りの方々の支えや理解があってこその話。
“私が状況を作った”なんて絶対に言えないし有り得ないんです。
そこはナポレオンの名言に同意出来ないのですが…ただ、ナポレオンの言葉から汲み取りたいのは“状況のせいにしていない”こと。
例えばお笑い芸人。
ネタが受けないと、ダメな芸人は決まって同じような行動をとります。
客が悪い。
相方が悪い。
(自分がネタを作っていなければ)ネタが悪い。
売れない芸人は決まって同じような愚痴を口にします。
事務所が売ってくれない、と。
受けなければ自分の力で受けるようにすれば良いし、相方が問題なら別れれば済むこと。
別れられないって結局依存してるだよね、恥ずかしい話です。
事務所が売ってくれないのは、事務所が“売りたい”と思わないからで、だったら事務所が売りたいと思うような存在になる為の努力、もしくは自分たちの力で出来る限り売れるための努力をすれば良い。
仕事が無いのも同じ、無いなら自分で仕事を見つけるなり作りなりすれば良いし、それが事務所のせいで叶わないならば辞めればイーんだ。
人のせいにばかりしている人は、一生自分の至らないところに気付かずに生きて行くのです。
君たちは決してそんな人間にならないで欲しい。
状況を自分で作る努力をする…とても大事なことです。