8月27日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
少し前までの漫才協会のヒエラルキーの最上位に君臨していたのは…満場一致の内海桂子師匠。
そして“ベテラン三本柱”といった感じの位置付けが…
・青空球児・好児師匠
・昭和のいる・こいる師匠
・おぼん・こぼん師匠
…そんな感じでしょうか?
今日は…そんな方々の中から、漫才協会現会長・青空球児師匠から言われた、ある一言について綴りたいと思います。
どこだっけなぁ、先程で言うところの“ベテラン三本柱”の中で、何故か一番多くご一緒させて頂いたのが球児・好児師匠で。
ある時、長野だったかなぁ、仙台だったかなぁ、球児師匠と父ちゃんは帰りの路線が一緒なので、いつも上野で一緒に降りるんです。
その時、球児師匠から…
「おうっ、ちょっと飲んでくか!?」
…と有難いお誘いの言葉を頂きまして、二人で上野駅構内にあるお寿司屋さんに行きました。
言っても有名な方ですから…特にお歳を召した方であれば一目見れば直ぐに気付く。
しかしそこは有名人歴の長い球児師匠、当然その辺は心得ていて…普段は帽子、あとサングラスなどで顔が分からないようにしてらっしゃる。
キャラクター的に不躾に絡まれたりすることも有ったかと思います、実は人見知りな方ですしね。
とにかく人目につかないように、というセルフガードをもって入店したんですが…一言発した時点で、その唯一無二の個性的な声と舞台で培った大きな声は…身を隠すには少々主張が強すぎたようです。
普段楽屋では話せないような、本当に色んな話をして下さいました。
コンビを組んだ直後の頃、お笑い芸人として初めて所属することになったホリプロに入った頃の話、相方である好児師匠が世田谷区の区議になったこと、などなど。
球児師匠は…私みたいな若輩者が失礼に感じられるかもしれませんが…いわゆる“忖度”とは無縁の、ある意味不器用といって良い位とても正直な人なんです。
だから感じたことが言動に出る分かりやすい方なんです。
嘘偽りのない方なんですよねぇ、、、これはあくまで私個人の受けている印象ですが。
そんな話の中で。とても印象に残る一言を仰ったのです。
【続く】