8月19日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
そもそも“師匠”ってなに?
実はそんな感じなんじゃないかなぁ。
“師匠”という言葉を調べてみたよ。
-
1 学問または武術・芸術の師。先生。
-
2 歌舞音曲などの遊芸を教える人。
-
3 寄席芸人に対する敬称。
説明の3番、何かちょっと引っ掛かるんだけどまぁイーや。
父ちゃんなんかはそこそこ芸歴も長くなって来ちゃってるんだけど…たまにあまり縁のない人から「師匠!」みたいな感じで言われたりすると、内心〔何か舐められちゃってるなぁ〕なんて思ったりするけどf(^^;
父ちゃんは弟子が居ないし、後輩にモノを教える立場でもないので…そもそも“師匠”なんてとんでもない話やからね。
またまた父ちゃんにとって最もお世話になった“師匠”のお一人である、昭和こいる師匠の話。
漫才協団(現漫才協会)に入り、様々な師匠方と接する機会が出来たんですが…その中で、礼儀作法に関して最も厳しいという情報があったのが、私を介して昭和こいる師匠と接点があった方からすると信じられないかもしれませんが…実は昭和こいる師匠。
今だから言いますが、私も漫才協団に入りたての頃…居酒屋さんで打ち上げをやっていた際、灰皿に吸い殻がいっぱいになっていたのに全く気にも留めなかった私に対してこいる師匠から厳しいお小言を頂戴したことがありました。
正直に言います、若かった当時…私は生意気にも〔面倒臭い〕と思いました。
勿論今はそれがとんでもない料簡違いだと理解しています。
人を叱るって実はとんでもないパワーが要るし、叱るんだったら縁を切った方が早い。
少なくとも私は…余程の近しい関係なら一言言うかもしれませんが、そうでもなければ…逆恨みされるような踏んだり蹴ったりはまっぴら御免だし、そんなことしても自分に得がないから縁切っちゃうもん。
こいる師匠はそういう方でした。
人に対してしっかりと向き合われる方です。
父ちゃんはバカだったので、叱ってくれる方の思いを当時は理解出来ていませんでした。
でもそれ以後、打ち上げでの振る舞い…それは灰皿は当然だし、飲み物や食べ物が無くなって来たら「次どうされますか?」と聞いたり、水割りを作ったりといったことは当然の如くやれるようになりました。
しかも全くのストレスフリーで!!
何故ストレスフリーなのか??
その答えは明日分のブログで綴りたいと思います(^^)