8月9日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
前日分のこのブログで、大手の事務所では賄えないことをどう自分で補っていくか?
一番苦労したのが…メディアの場数。
よく大手事務所の若手芸人さんと話していて、絶対的に“負けているな”と感じさせられていたことがメディアの経験。
よく聞いてたのは…「代々事務所の芸人がレポーターをやってて」というパターン。
詳しく説明すると、番組のMCが事務所の先輩。
その番組のレポーターは代々その事務所の若手が務めている、というパターン。
あと、やはり番組のMCが先輩で、その番組の前説を担当とか。
この辺りは相当苦労しましたねぇ。
ずばり言うとコネがないとどうにもならないから。
ところが…拾う神も居てくれたもんだから、人生分からない。
これはWコロン結成時ですが…父ちゃんは運よく2つのレギュラー番組に携われることになりました(^^)
1つめは、今も御縁が続いています(18年目!)足立区のケーブルテレビ番組!
この話は何度か書いて来てますが、Wコロン結成時…まだ何も仕事がない時、まだ結婚する前の母ちゃんが、父ちゃんに『あだち広報』という足立区が出している広報誌を見せて来たの。
「区民レポーター募集だって」
…これは足立区の広報番組に出演する区民のレポーターを募集する告知で、それはいわゆる本職の人ではなく区民であれば誰でもOKというもの。
その当時、お笑いの仕事がゼロに等しい状況だった父ちゃんは、いわばプロを名乗れないレベル。
そんなレベルで〔俺はプロだから〕とか〔プリの芸人たるもの〕みたいな感覚は全くなし。
これは人によって考え方の違いがあるので…否定的な芸人さんが居るのも分かるんだけど、父ちゃん的には全く気にならなくて。
結果この時、オーディションを受けた父ちゃんは…何と区民レポーターではなく、番組MCとしてのお話を頂き、無事2年間のMCのお約束を頂いたのでした。
そのMCは契約が延長となり3年やらせて頂き、その後、情報バラエティー番組のメインMCや色んな特番のMCを務めさせて頂くことになり…何と現在もお付き合いを続けさせて頂いているのです。
これは余談ですが…2010年から2011年あたり、元の相方さんが人気になった頃…父ちゃんはいわゆる“じゃない方芸人”という扱われ方をして、色々しんどい思いをしていました。
そんな時、そもそも出会いとなった広報番組のプロデューサーさんが仰った「世の中がいくらねづっち、ねづっちって騒いでも、うちは木曽さんちゅうですから」…この言葉を聞いた時、父ちゃんは泣きました。
人は周りの人に支えられて生かされている訳で、生かせてくれてる人には最大の恩返しをしなければならないのです。
もう1つのレギュラーに関しては、明日分のブログで♪