8月4日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが芸人を始めた頃から…現在も芸人さん、タレントさんとして活動を続けている人はほんの一握りしか残っていません。
キャリア的に少し先輩にあたる人だと…有吉さんとか劇団ひとりさん、吉本興業さんでいうとロンドンブーツ1号2号さんやCOWCOWさん、2丁拳銃さんなどなど。
仲の良かった先輩だと…長井秀和さんとかダンディ坂野さんなんかがちょい先輩。
父ちゃんが認識している同時くらいのキャリアでいうなら…東京03やスピードワゴン、スギちゃん、ダイノジさんなどなど。
各事務所ごとに芸歴の設定ルールが違うので…この列記の仕方を見て「いや違う!」と異を唱える芸人さんも居そうですがf(^^;
ただ、間違いなく言えるのは…色んな形で今挙げたような芸人さんと同じライブに出演したり、同じオーディションにチャレンジしたりした結果の積み重ねが(良くも悪くも)今に繋がっていることは間違いないのです。
渋谷にシアターDというお笑い専門のライブハウスがあってね、そこに月に1~2回『シアターDスペシャルオールスター』という人気ライブがありました。
この事務所はお笑い芸人を抱える各事務所から1~2組、選ばれた芸人さんたちが顔を揃える言わば“若手芸人さんの見本市”みたいなライブで、父ちゃんはほぼほぼ毎月この『シアターDスペシャルオールスター』に出させて貰ってました。
実際に先程名前を挙げた芸人さんたちと一緒にライブに出ると…シビアに盛り上がりの差を見せつけれる。
それは香盤を読み上げられた時の歓声だったり、出番で出て行った瞬間だったり、そして最も拠り所とするネタ中の笑いの量だったり。
人気のある芸人さんの名前が読み上げられると“わぁーっ”と歓声が上がり、人気のある芸人さんがいざ舞台に出ると歓声が上がるのだ。
それでも人気や認知度の低い芸人さんの拠り所は“笑いの量で勝負だ”…それも木っ端微塵に吹き飛ばされた時の挫折感ったらありゃしない。
父ちゃん自身、その“わぁーっ”という歓声を浴びた経験がない。
それでも…よくまぁここまで続けて来たもんだ、と我ながら思うのです。