6月30日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
黒澤明
“一生懸命作ったものは、一生懸命観てもらえる”。
黒澤明さんは。日本の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。
“世界のクロサワ”とまで呼ばれる程に認められた巨匠です。
詳しくはコチラ。
父ちゃんはね、その昔…ずっと勘違いしていたことがありました。
舞台で漫才やらトークやらをする時、“少しでも余裕でやっているように見せなければ”と考えてました。
今よりうんと若い時ですから、勿論今より経験も技術もないんです。
加えて才能だってない。
なのに少しでも“経験も能力もあるからこれくらい何てことないよ”ってな感じに見せようとする…今振り返るとメチャメチャ格好悪いし、恥ずかしいし、何よりそんなの観てくれてる方々からすれば、余裕でバレてたんだろうなぁ、と思う。
そんな自分本位なヤツのパフォーマンス、お客さんの心に届かないですよね。
結果受けない、仕事増えない、売れないの負の連鎖(>_<)
どんな立場であっても“全力投球”…この熱量が人の心に感動を生むのです。
若い頃は“自分はこう見られたい”の方が先行してて、結局最もみっともない道を選んでいたんだよね。
自分に自信のないヤツに限って決まって舞台上で偉そうな口を効いたりするもんです。
でも結局…芸能で言っても、ベテランさんこそ全力で必死でやってらっしゃるのが判るし、だから周りに愛されてるし、観てくれてる方々のお陰で自分があることが分かっているから愛想も良い。
真理だと思う。
ポーズはバレます。
自分にも周りにも誠意を持って、全力で取り組む。
勿論頑張ったから評価される、って話ではありませんが…最低限の務めだと、父ちゃんは思っています。