6月14日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
川端康成
“日本の子供にはもっと孤独を教えないと、思想は生まれませんね”。
川端康成は小説家で日本人で初となるノーベル文学賞を授賞した方です。
有名な作品には『椅子の踊り子』や『雪国』などがあります。
詳しくは…コチラ。
さて今回の名言。
“孤独”というのはどういう状況なのか…考えてみました。
“孤独”とは誰とも関わりを持たず、1人で居ること。
意見や思いを交わす相手が居ない、という言い方も出来るかな?
これは川端康成さんの考えと合っているか分かりませんが…こう思うんです。
人間は満たされ過ぎると何かを思い求める貪欲さが薄れて行くものです。
やりたいこと、やるべきこと、叶えたいことがあればその目標を目指すモチベーションが出来るんですが、満たされていれば、それで良い訳ですから。
そういうことが言いたいのかな?と思いました。
会社の社長さんと知り合う機会が多いのですが、お話を伺っていると、幼少期貧しい環境の中で過ごした方がとても多いんです。
これは言い換えると“貧しい生活から抜け出したい”という強い気持ちが子供の頃から芽生えて行って、それが社会に出てより明確な目標となり、それが形になったのが“会社の経営”という立場に身を置くことに繋がっているんじゃないかと思うんです。
満たされる状況って実は危険と隣り合わせだし、満たされていないという状況は“満たされたい”という欲求と“満たされるためにやるべきこと”が明確になるので、そこで満たされるための創意工夫が産まれるんじゃないかと。
あとはそれを行動に移す“行動力”です。
“行動力”は自ら作り出すもの、“満たされていない”のに“行動力がない”人は、結果“満たされていない”自らの境遇のみを声高に主張し、その環境を変えようとせず誰かのせいにして自らの正当性の主張にすり替えるのです。
いや、勿論全ての方じゃないですけどね、そういう人って結構居るような気がする。。。
川端康成さんはこういうことを云わんとしていたかというと、甚だ疑問ですけどねf(^^;