6月11日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
熊谷晋一郎
“自立とは、多くのものに依存出来ている状態”
熊谷晋一郎さんは小児科医で新生児仮死の後遺症で障害がある方です。
幼い頃から厳しいリハビリを受け、車いすでの生活に。
そして難関の東京大学医学部に合格、医師への道へと進んだ方。
お生まれが1977年ということだから…父ちゃんの7つ下の方ですね♪
詳しくはこちら。
“人間はモノであったりヒトであったり、様々なものに依存しないと生きて行けないんです”
これは熊谷さんの言葉です。
それは何も熊谷さんのお立場だから、ということではないと思うんです。
普段生活している家は電気・ガス・水道によって生活の快適さがもたらされてる。
食料は近所のスーパーやコンビニで手に入れる。
家が壊れたら業者さんに修繕して貰う。
仕事に行くときは電車に乗る。
心の休息を求めるために音楽を聴く。
人は必ず誰かに依存しながら生きている、ということなんです。
自立の対義語が依存と考えられがちだけど、そうではない、
“自立を目指すならむしろ依存先を増やさなければならない”…そう熊谷さんは仰います。
いきがって“俺は誰にも頼らねぇ”なんて感じでやってても、結局1分1秒ずっと何かに依存しているんですね。
依存先が少ないとリスクも大きい。
複数の依存先があればその先の選択肢も増える。
依存先が多ければ多いほど、リスクが減り、自立へと近づくという…これは父ちゃんの考えの及ばない視点でした
父ちゃんは考えます。
その知らず知らずに依存していることが決して当たり前ではなく、何かしらで依存していることに対し感謝をすることも大切だと。
特にコロナ禍以降、何かにつけて文句を言う人が増えているように思いますが…文句を言って結果損をするのは自分ですからね。
人は依存出来ているから自立に進めるんだと。
善き依存し合える関係のものを増やしましょう。
それが幸せへの道程になる、ということですね。