6月9日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
野村克也
“「失敗」と書いて「成長」と読む”。
野村克也さんは…元プロ野球選手で、監督としても大きな成功を手にした“名選手”であり“名監督”。
詳しくは…
人間誰しも成功を感じたいし、失敗は出来れば避けたい。
言い換えると常に“成功”を目指して日々努力する訳ですが…ところがどっこい中々うまく行かない訳。
で、失敗して〔次こそは絶対失敗しないように!〕と何故失敗したかを考え、その原因を二度と繰り返さないようにちゃんと理解する…これが“成長”する過程ということなんだと思う。
自分で“失敗”した理由を理解することが大事。
野村さんにはこんなエピソードがあります。
メジャーでも大活躍した田中将大投手。
今やプロ野球界を大投手となった田中投手ですが、ルーキーのデビュー時の成績は散々なものでした。
3回連続KO。
そんな田中投手を野村監督は無視したそうです。
野村監督のポリシーにこのようなものがあります。
三流は無視、二流は賞賛、一流は非難。
その意味を読んで、父ちゃんは「なるほど~」と唸ってしまいました。
実力が伴わない状態の時に監督に無視をされた選手。
無視された選手がふてくされたり、 「自分を認めないのは監督が悪い」と考えるようではお話にならない、と野村監督は仰います。
認められないのであれば何が原因か探り、認められるためには何をしなければならないかを考え、試行錯誤することからようやく人は成長し始める…野村監督の仰ることは実に腑に落ちます。
そして褒められるレベルはあくまで二流、そこで満足してしまっているようでは一流になれないと。
これが“天狗になる”というヤツですね(^^;
身近な人が厳しいことを言うのは愛情だと思う。
勿論全てが愛情と言えるものかはちゃんと精査しなければならないし、この世の中、間違った指摘、行き過ぎるとただの誹謗中傷や自己弁護でしかないものも沢山あるのですが…さすがは名伯楽と言われた野村監督ならではの言葉だな、と深く納得させられた父ちゃんなのでした。。。