5月27日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、4人に伝えたい言葉は…
マハトマ・ガンジー
“握り拳と握手は出来ない”
マハトマ・ガンジーさんは…インド独立運動の指導者。
“非暴力・不服従”を掲げ、イギリスの植民地化にあったインドをなんとか独立させようと頑張った人です。
詳しくはコチラを見てみて下さい。
沢山の名言を残した人で、その中で多いのが…対立に対するもの。
“握り拳と握手は出来ない”というのは、闘おうとしている人を相手に心を通じ合わせることは出来ない、ということを表しています。
本当にそうだなぁ、と思います。
今、この記事を書いている時、世界に目を移すとロシアがウクライナに侵略戦争を仕掛けている状況。
握り拳を振りかざしたロシアがウクライナに襲い掛かり、そのロシアに対して何とか握り拳を交えてその侵略を阻止せんとしているのですが…中々握手するような気運にはなってくれません。
もっと身近なレベルで言うなら人と人との関わり合いにおいても同じことが言えます。
“こいつ嫌い”となったらもう中々握手するような流れにはならないものです。
人間には“合う合わない”という、決定的な要素があるので…抗いようがない部分もあるのですが、せめてこちら側で意識しておきたいことってあると思うんです。
それは…相手に握り拳を握らせないような気遣い。
クラスメイトと関わる中で、相手を不快にさせるようなことをしない、これには気を付けたいよね。
自分のせいで拳を握らせるようなことはやはりないようにしたいよね。
これ、あくまで普段の話ね。
お仕事の場合は全てがそうだとは思っていない(相手に嫌いと思われても違うものは違うとハッキリ言う)んやけど…これはまた別の話。
ウクライナの場合はどうなんだろう。
意図してロシアに拳を握らせるようなことをしたんだろうか?
遠巻きに見てて、そうは思わないんやけど…ロシアの言い分は“ウクライナに拳を握らされた”と。
お互いの主張があるから、争いはなくならない。
ただその主張に巻き込まれる人はたまったもんじゃない。
早くまたウクライナに平和が戻りますように。