5月12日になりました。
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、伝えたいことは…“天寿を全うする”ことについて。
皆もテレビを観て知っている話ですが、お笑いトリオ・ダチョウ俱楽部の上島竜兵さんがお亡くなりになりました。
61歳で報道によると自ら命を絶たれたそうです。
今日は数少ない、上島さんとご一緒させて頂いた何回かの中での出来事を少し振り返らせて貰おうと思います。
初めて上島さん、というかダチョウ倶楽部さんとご一緒させて頂いたのは…爆笑問題さんの事務所・タイタンさんの主催するお笑いライブ『タイタンライブ』でした。
ご挨拶に伺ったら…上島さんは「上島です、よろしくお願いします」と返して下さり、それだけでも充分に有難いことなんですが、加えて「中野ケーブルで観てますよ」と一言足して声を掛けて下さいました。
普通に挨拶を返すだけじゃなく、“君のこと知ってるよ”というお気持ちを添える上島さん。
この一言だけで、初対面なのにも関わらず…上島さんがとても優しい方だということが直ぐに分かりました。
その後、初めて生で袖でかぶりつく様に観た“熱々おでん”…感動したなぁ。。。
あと思い出深いのが…『紅白歌合戦』。
2010年の話です、父ちゃんが当時やっていたWコロンというコンビはゲストで出演することになったんですが、控室が…あまりにも出演者が多いため、大きな会議室みたいなところに整然と机が並べられ、その机に出演者待機する場所を張り紙で記されているという初めての経験。
私の目の前には綾小路きみまろ師匠、私の隣が何と上島竜兵さんでした。
上島さんは同じくゲストで…当時大人気だった実写版『怪物くん』のキャラクターで、司会の嵐のメンバーである大野智さんの応援に駆け付ける、という役回りで…共演者の八嶋智人さんなんかと一緒に待機されてました。
何でも振付みたいなのがあるということで、上島さんはその振付が「覚えられないんだよ」「どうしよぉ」「メチャメチャ緊張するよ」とずっと不安を口にされていて、それを八島さんが色々イジり、周りに居る私はそのやりとりを見ながら笑いっ放し!
そして本番。
上島さんは心配されていた振付を見事に間違え、控室でそのやりとりを聞いていた人は漏れなく爆笑!
結果、楽屋までも上島さんが大爆笑を巻き起こす…その持って生まれたお笑いのDNAの破壊力を目の当たりにしたこともありました。
明日も僭越ながら、数回しかお会いしたことがないにも関わらず、しっかり記憶に残っている上島さんについて振り返らせて頂きます。