5月8日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、伝えたいことは…“出来ないからこそ頑張れる”。
父ちゃんなんかもそうなんだけど…何か新しいことを始めるのは色々大変です。
新しいことは未経験だから、全てにおいて経験したことの何倍も大変だし、成功したことがないので不安も大きい。
でもね、やらない理由を今挙げたことを理由にしていると…結果何も出来ないままで終わっちゃう。
一番危険やな、と思うのが…〔俺、そういうの苦手やから〕というような理由。
例えば父ちゃんのような仕事でね、自分でイベントを主催するという活動があります。
父ちゃんは落ちこぼれでね、でもこのお仕事で何とか生きて行けるようにならなきゃ、と勝手に追い込まれたような気持ちになっててね…じっとしてたら何もないので今よりうんと若い頃からどんどん自分で会場を借りてイベントを主催してました。
今思うと、この気持ちは今も全く変わらなくて…何だかずっと大変だな、と思いながら日々色々やるべきこと、やりたいことを見つけて頑張っていられるので〔これで良かったな〕とも思っています。
父ちゃんがもし、自分のことを〔俺は才能がある〕と思っていたら、努力をしない人間になっていたんじゃないかと思うんだよね。
〔自分は足りていない〕と思うから頑張れる。
まぁここまでずっとやって来た中で、沢山経験も積んで、その中で〔これは出来る〕〔これは間違いない〕と自信を持てるものもそれなりに身について来てて、それがあるから今ではどうにかお仕事を頂けるようになり、満足頂きリピートして頂けるようになりました。
これがもし、父ちゃんが若い頃に〔天才だ〕とか〔才能がある〕とか言われてたら…どうなっていたか??
その言葉が自分に甘くなる媚薬となってしまうと…末路は哀れです。
プロ野球選手でたまに聞くでしょ、鳴り物入りで入って来た人がプロに入ってから活躍できないまま引退するケース。
勿論怪我とか色んなケースが考えられますが、中には〔自分は才能がある〕と過信し、努力を怠った結果である場合もあると聞きます。
でも実はね、才能のある人は〔自分に厳しく〕〔努力が出来る人〕だと思います。
君たち4人には是非そういう意味で〔苦手から逃げず、苦手を克服しようと出来る〕“才能”を持つ人物になって欲しいな、と思っています。