4月6日になりました(^^)
PICTURE:SPECIAL THANKS マルベル堂
父ちゃんが愛するわが子4人に伝えたいことを綴ってます。
今日、伝えたいことは…皆が大好きなお笑いの番組で活躍中の芸人さん、“ずん”の飯尾和樹さんとやすさんの話を書きたいと思います!
父ちゃんが“ずん”さんと出会ったのは、今から遡ること20年前くらい。
飯尾さんは“ずん”の前のコンビ“La.おかき”で活動してらっしゃってて、やすさんも同じく前のコンビ“へーシンク”のツッコミ担当。
その頃、父ちゃんは…ピン芸人。
“ずん”のお二人は父ちゃんの直の先輩、という関係でした。
父ちゃんは当時、お笑い芸人としての仕事が全くない状況。
若手芸人が出られるライブに月に5~6本出られる程度、先の見通しが全く立たない時期でした。
お笑い芸人がライブで漫才やコントを披露するには“ネタ見せ”というオーディションに参加して、そこで認められなければなりません。
父ちゃんは途中まで…当時参加していた事務所の主催するライブのオーディションで合格を貰い、ライブにも毎月ではないですが定期的に出させて貰ってました。
ところが。
ある時、そのオーディションに(いつもは居ない)事務所の副社長さんが来ました。
順番で用意した漫才やコントを披露する流れで…父ちゃんの順番が来てネタを披露した後、突如副社長が怒り出しました。
「全然成長のあとが見えない」
「このまま続けても意味がない」
「早く諦めて他の仕事を探せ」
…それはもう、思い付く限りの否定の言葉が父ちゃんに浴びせられました。
確かにその副社長さんの言うことは合っていたのかも知れません。
しかしながら、幸か不幸か父ちゃんが披露したネタは…ラジオ番組のオーディションで合格し、2回連続で勝ち抜き、番組出演を手にしたネタだったのです。
どうにも納得できなかった父ちゃんは…自分の立場を考えず、その副社長さんに反論しました。
順番を待つ他の芸人さんの居る中で…さぞかしやりにくい空気にしてしまってたと思います、その辺は本当に申し訳なかったんですが…どうにも曲げられなかったんだよねぇ。
結局、その時をキッカケとして父ちゃんは月1でやっていたそのオーディションに参加しなくなりました。
そのうちその事務所から頂いていたお仕事も(そもそもそう多くはなかったけども)入らなくなり、父ちゃんは完全にその事務所での立場を失くしてしまいました。
間違ってると思ったら言ってしまうんだよねぇ、、、自分の立場を考えたら、本当なら我慢しなきゃいけなかったのにねぇ(今もその性格は変わってなかったりして)。
その事務所に居る芸人さんとの接点も失くなってしまい、遂に辞めるか、続けるか、次の道を探さなければならなくなった時…ある先輩が父ちゃんに声を掛けてくれたのです、それが…。
(続く)