3月9日になりました(^^)
お仕事をしていて、やっぱり大変なのは“人とのお付き合い”。
父ちゃんがね、ここ数年で恥ずかしい話やけど、ようやく気付いたことを今日は書きたいと思います。
君たちも普段学校に行ってて、腹が立つような出来事があるんじゃないかな?そんな話を少し前に書いたと思います。
掃除当番なのに掃除をしない、自分は掃除しているのに…そこで腹が立っちゃう訳。
そこには“自分だけが”という不公平な気持ちに対する怒りと“やって欲しい”という期待を裏切られた怒りがあるんじゃないかと思います。
でも、それは極端に言うとこっちが勝手に“期待して”、こっちの勝手な“期待に応えてくれない”という怒りで、それは(かなり乱暴な言い方やけど)こっちが勝手に期待しただけなんだよね。
勿論当番なんだからやるべきだし、やらないことは良くないことなんやけど、まぁ、大人になると“やるべきなのにやらない人”って案外沢山居るんだよ。
これは実際にあった話なんやけど、父ちゃんのお仕事場“劇場”は出番の30分前に入るのが暗黙のルールになっていて。
勿論暗黙とはいえ、皆そう思っている訳だから…30分前に入りたくない、という人が居て、実際30分前入りを守らない人が居るのね。
そこで本来なら入るべきだし、入らないのは勿論居る人に心配を掛けることになるから“迷惑を掛けている”訳だけど、本人に入る気がない以上、もうこちらが期待してもどうしようもないんだ。
一応言って…それでダメならば、もう期待する方が損するだけだから、諦めるしかない。
だったらね、始めから期待しない方が自分もストレスにならなくて良いんじゃないかな?という考え方です。
始めっから“やらないもんだ”と思ってれば腹も立たないし、腹立てたところで自分が得することは何もないんだから、だったら腹立てない方が良いんじゃないかな?と思う。
人生なんて万事満足できてうまく行けてたら、そんな超ラッキーなことはないし、勿論人間は基本100点の理想を求める生き物なんだけど…100点じゃないと許せなくなったら疲れちゃう。
気持ちは当然100点を目標にすべきだと思うんやけど、自分の力の及ばないところで100点じゃなくなることなんて山程ある訳で。
これは他人のことばかりじゃなくて、自分自身が頑張ってても失敗してしまうことも有り得るし、その時は周りの人たちの100点を自分のせいで無くしてしまっている訳だから…そこだけ棚に上げてしまうのは筋違いだもんね。
とにかく自分の人生の中であらゆる原因により“マイナス”は常に生まれるし、完璧は有り得ないってことなんだよね。