3月2日になりました(^^)
お笑いの仕事がなくなったのは全て父ちゃん自身の責任です。
家族があることを考えれば、やっぱり父ちゃんの中での危機管理能力が足りていなかったことに尽きるのです。
もっと早く対応すべきだった、この経験は今の父ちゃんのお仕事に対する考え方を大きく変えることが出来ました。
そういう意味で言うなら…この経験は決して悪いことじゃなかったと思ってます(^^)
とはいえ、少しずつ…それはコンビを解散する前から、自分を取り巻く環境が変えられて行っているのは父ちゃんもうっすらですが気付いてて(うっすらなのは父ちゃんがバカなところ)、少しずつ自分で1人の仕事を取るようになっていました、この時期の取り組みは今の父ちゃんのお仕事にとって大きな糧となっています。
この時期から…お店で商品を販売するお手伝い、みたいなお仕事を始めました。
具体的な話で言うと、携帯電話を販売するイベントの司会なんやけど…このイベントは今までのような“お笑い芸人”としてのものとは全く違うものでした。
要は今まで当たり前のように新幹線がグリーン車だったのがそうじゃなくなったり、同行する人(いわゆるマネージャーさん)が居なかったり(個人的に1人の方が気楽で快適💓)、現地のお迎えもなかったりという感じやったんやけど、その辺は全然気になりませんでした。
今もその環境は変わりませんが、このような点はこれからもそのままで良いと思ってます。
何より大きなことに気付けたのは…お仕事のありがたみ。
今までだって分かってたつもりでしたが…何処か“お仕事をお引き受けする責任”を今ほど理解していなかったように思います。
一方、ご依頼頂いたお仕事の内容について。
振って頂いた会社は芸能関係ではなく、“実演販売”の会社。
実は今もお付き合いさせて頂いている会社なんですが、最初に頂いていた携帯電話の販売イベントは“木曽さんちゅう”という名前を多かれ少なかれプッシュしてくれてたりもあって、少なからず“お笑い芸人”としての立場を立ててくれてました。
その内、段々お仕事の幅が広がって来て、その内本来その会社が得意とするする“お店で商品を販売するお仕事”を振って貰えるようになりました。
このお仕事、一瞬〔出来るかな?〕と思いつつ…当然家族の生活費も稼がなければならないし、お仕事を選べる立場でもなかったので…迷うことなくお引き受けしました。
このお仕事は…正直、父ちゃんは楽しくやることが出来ませんでした。
柔軟剤、家電製品、健康商品などをお店の売り場に立って、マイクを使ったりもなく、目の前を通るお客さんに声を掛けて商品を販売する、いわゆる“実演販売”のお仕事。
このお仕事を経験させて貰うことで、父ちゃんは大きな発見をすることが出来たのです。