3月1日になりました(^^)
2010年になり、ようやくずっと憧れて来た華やかな世界の…今まで観るだけだったテレビの世界や、知名度が上がった芸人しか頂けないショッピングモールや会館の営業のおお仕事を貰えたり…充実していた半面、今まで自分(たち)と信用していた身近に居る方々だけでやって来た道に…いきなり首を突っ込んで来る人が居たりして、正直“足を引っ張られている”と感じることが急に増えました。
やりたいお仕事が出来るようになった途端に、今まで手を添えることすら殆どしようとしなかった人が、急にさも第三の存在とばかりに、いや、第三以上の権限を行使しようとして来たり。
あの邪魔立てがなければ…と思うこともないことはないですが、まぁ、2015年に解散したことは、今振り返ると本当に良かったと思ってるんだ。
そして…今日、愛するわが子4人に伝えたいことはこれからです。
2015年の4月1日まで…本当にお笑い芸人として身を立てることだけを考えてやって来ました。
波の中をあっぷあっぷしながら潜り抜け、どうにか辿り着いた場所も…感覚的には2015年4月1日、するすると手元から抜け落ちてしまった感じ。
当時は凹んだねぇ、東京に出て来て、お笑い芸人を志して以降、最大のピンチでした。
愛するわが子たちはまだ子供、なのにお笑いのお仕事はゼロに(…いや厳密に言うと、解散の話が出た日から仕事はいきなりゼロ近くまで減ったんやけどF(^^;)
当然、このタイミングで収入がほぼ無くなってしまった。
君たちの母ちゃんには随分心配掛けた。
当時の父ちゃんは…毎日下を向いて生活していました。
でもね、今何とか生活出来てる。
余裕がある訳じゃないけどねぇ、毎日必死だけどねぇ。
今振り返ると…この時のピンチがあったお陰で今があるし、もしあのまま解散せずに続いてたら…今どうなっていたかを考えると、少々おっかない。
今から6年前(もう6年前か)の出来事は、今の父ちゃんに沢山の考える機会、学ぶ機会、知る機会を与えてくれました。
一番の気付きは…ピンチこそチャンスである、ということ。
例えば当時、父ちゃんは人が信頼出来なくなる出来事があったんですが、その後、何倍も“信頼出来る人がいてくれた”という事実を知ることが出来ました。
これはピンチだったからこそ知れたこと、学べたこと。
明日は父ちゃんなりに考える“ピンチだからこそやるべきこと”について、皆に伝えておこうと思います。