2月21日になりました(^^)
この考え方はとても難しいと思うんやけど…努力は自分のためにするのです。
勿論誰かの助けになりたい、と思って誰かのために頑張ることもあるけども、その時は“力を捧げる”つもりでやった方が良いと思う。
父ちゃんね、最近だと…お世話になっている人から、お仕事のお手伝いの相談を受けることがあるのね。
例えばゲストで〇〇さんに頼みたいんだけど、知ってる?とか、紹介できる?みたいな感じなんやけど、そのような相談を頂いた時、父ちゃんは喜んでそのお手伝いをします(^^)
そうすることでお世話になっている人に恩返しが出来るし、またそのお世話になっている人とも良い関係を続けられるので良いこと尽くし。
ここで気を付けなきゃいけないのは…世の中には人を利用することしか考えない人が沢山居るってこと。
大人になるとその人の雰囲気で分かることが多いんやけど、あまりに相談ばっかりされるとね…段々嫌になって来るから、そんな時はすっと距離を取ろう。
何故ならそんなことにストレスを感じるのは勿体ない、君たちに与えられた時間は君たちのものだし、その時間には限りがあるのだから。
君たちには、君たちが一緒に居て幸せになれる人と沢山の時間を過ごして欲しい。
幸せは一緒に居る人によってもたらされるものだからね。
そしてそれは言い換えると…一緒に居る人が幸せになることも同じように願おう。
その人が幸せになれば、自分にもその幸せに包み込まれるようになるから。
1つ気をつけなければならないのは…決して自分が幸せになるために人を幸せにしよう、と思わないこと。
京セラという会社を作った福盛和夫さんという方がいらっしゃいます。
この福盛さんが仰っている言葉の中に“利他の心”という言葉があります。
本当に素敵な言葉だと、父ちゃんは思っています。
思いやりに満ちた“利他の心”を皆には持って欲しいと思っています。
人をおとしめて自分だけ幸せになろうとする人、自分の都合の良いように嘘で事実をねじ曲げる人、人を批判することで自分が正しいことを主張する人…皆、利己的な考えの人たちです。
世の中には色んな人が居るのです。
君たちには絶対にそんな人間になって欲しくない。
誠実な人には誠実な人が集まります。
味方は多くなくて良い。
自分が幸せにしたいと思える人と共に幸せになれる…そんな素敵な時間を過ごして欲しいと、父ちゃんは心からそう思っています。