2月19日になりました(^^)
今日はちょっとシビアな話かもしれませんが、父ちゃんの実体験も踏まえた話を綴っていきたいと思います。
人間は自分一人の力では生きていけません。
誰かしらの力によって支えられながら生きています。
そして支えられてるだけじゃなくて、周りに居る人たちのことを支えられる人にならなければならないと、父ちゃんは考えています。
ここからが大事なポイントなんですが、周りの人たちのためを思い、支えている時に…決して〔自分も支えて貰おう〕という期待を抱いて支えないで欲しいんです。
見返りを期待して何かすると、見返りがないことを不満に思ってしまうという、趣旨の違う話になってしまいます。
だから…決して“こちらも支えて貰おう”という“見返り”を目的としないこと。
見返りを期待した時点で、“人を支える”という意味ではなくなってしまうからね。
ただね、そんなこと言いながら…父ちゃんも思わず“見返り”を求めてしまっていたことがあります。
あるお芝居をやっている人がね、定期的に舞台に出演する度にお誘いの連絡を送って来てたのね。
父ちゃんは応援の意味を込めて、何度かチケットを買ってその人のお芝居を観に行ったんだよ。
そしてね、今度は父ちゃんがお笑いの舞台を主催することになったのね。
当然沢山の人に観に来て貰いたいので…色んな人にお誘いの連絡を入れたのね。
とても有難いことに沢山の人が観に来てくれました(^^)
そしてそのお誘いの連絡の中には…さっき父ちゃんが舞台を観に行っていたお芝居をやっている人も含まれてて。
…なのに、その人は返信すら送ってくれず…何だったら自分の用事があった時、父ちゃんの舞台の話をスルーして自分の用件を送って来たの。
〔俺は舞台観に行ってるのに、何で??〕
正直父ちゃんはちょっと嫌な気持ちになってしまいました。
でもね、これ、父ちゃんが見返りを期待したのが良くなかったんです。
見返りを期待しないこと、これは中々難しい話だと思うんやけど…これから大人になるに連れて、このようなことにちょくちょく出会うようになると思います。
頭の片隅に、この“見返りを求めない”と父ちゃんが言っていたことを覚えておいて欲しいです。
それだけで幾らか生活が楽しくなる筈だから。
明日もまた別の意味で“期待しない”ことについて、綴りたいと思います(^^)