2月18日になりました(^^)
昨日は“信頼は得るのは大変で、失うのは簡単だ”という話を綴らせて貰いました。
もちろん人間、完璧で居続けることは不可能だし、誰だって失敗もする。
父ちゃんなんてここまで失敗だらけの人生やった。
不意に過去を思い返してて思わず声をあげてしまうような失敗をいっぱいして来ました(>_<)
失敗してしまったことはもう後戻りできません、それはもうしょうがない…あきらめるしかないのよ。
かといって変なプライドや臆病な気持ち、あと努力を怠る怠け心に負けて“あれ出来ません”“これ出来ません”ばっかじゃ、それはそれで信頼なくすは明らかなことだし、そんな人に他人は集まって来ません。
あとはとにかく一生懸命、全力でやるしかないよね。
手を抜かず全力で、言い訳せず、真正面からぶつかっていれば…次第と温かく目を向けてくれます。
当然、そこに甘えてるだけじゃダメだけどね。
何が言いたいかって言うと、失敗することは決して悪いことじゃないんだよ。
失敗したら“何で失敗したのか”考えるでしょ?
失敗するのは嫌だからね、だから原因を突き詰めて、次は二度と失敗しないようにしようとする、これが大事だと父ちゃんは思うんだ。
父ちゃんがやって来たお笑いでね、こんな話があるんだ。
“受けた時こそ反省しろ”
…どういうことかって言うとね、まぁお笑いだからお客さんに笑って貰わなければならないんだけど、そうそう毎回うまく行くとも限らない。
笑って貰えなかった、すなわち滑った時は…“何で滑ったんだろう?”と普通の芸人さんなら言われなくても考える。
そこで自分は正しい、間違っていないという前提で考えちゃうと駄目なんやけど…冷静に分析して反省することが大事なんだ。
逆に笑って貰えた時、すなわち受けた時は…反省しないんだよね。
だって理想通りなんだから反省する必要がないんじゃない?ということなんやけど、実はそんな理想通りの中にもうまく行ってないところはあった筈だし、そこに目を向けていないと次の機会の時に失敗する可能性が出て来ちゃう。
そして“何でうまく行ったのか?”を冷静に理解しておかないと、次の成功は“運”に頼ることになる。
成功した理由を冷静に考えて、理解し、再現出来るようにしておくことが大事なんです。
すなわち、失敗は反省のきっかけとなる、そして成功もまた反省のきっかけとすれば…全ての経験は宝になると、父ちゃんは思っています。
失敗を恐れず、成功を冷静に受け止め、常に上を向いて活発な人で会って欲しい、父ちゃんはそう思っています。