2月11日になりました(^^)
四人の息子たちに向けてメッセージを書いてます。
今、読んでも間違いなく分からないと思うんやけど…そうやなぁ、10年後とかに目にして貰って、そこで何かしら感じ取ってくれたら…、と思って書いてます(^^)将来君たちにとって少しでもプラスになっるようなことがあれば嬉しいなと思って書いています。
将来、君たちは何かしらの仕事に就くようになると思います。
そんな君たちに捧げたい、父ちゃんが考える“お仕事”とは?
ここ数日、父ちゃんは君たちに“大好きなことを見つけて”“それを仕事にして欲しい”と書きました。
すなわち“お仕事”で自分のやりたいことを叶えて欲しい、みたいな感じになってるかと思います。
間違いじゃないんやけど、じゃあ仕事って“自分のやりたいようにやれるもの”かって言うと、それは案外そうじゃないのね。
ちょっと難しい話になるかも。
そもそもお仕事とは…例えば父ちゃんで言うなら、何方かが何かしらの仕事を「父ちゃんにやって欲しい」と思って貰い、その話を父ちゃんが貰った時点で初めて成立するもの。
それは“父ちゃんがやりたいこと”と一致するとは限らないのです。
そしてお仕事の話を貰った父ちゃんが、そのお仕事を引き受けた時…父ちゃんには1つの使命が課せられるのである。
それは…仕事を振ってくれた人の“やって欲しい”と思っている期待に応えること。
何故その期待に応えなきゃならないのか?
その理由は…仕事を振ってくれてる方は、自分の期待に応えて貰う為の対価、すなわちお金を払っているから。
お金を貰った時点でそこに責任がついて来るのです。
難しいよね?
そりゃあ難しいよ、だってね、(年齢的に言うと)大人でも理解出来ていない人が居るんだから。
ただね、君たちには絶対に理解して貰いたいし、このくらいの話が理解出来ないようだと、君たちは一生一人前になれない、それくらい当たり前のこと。
父ちゃんで言うなら…例えば今日は司会のお仕事が2本あったんやけど、仕事を振ってくれた方が思っている“ちゃんと番組やイベントを進行させること”“必要な情報をちゃんと伝えること”“観てる人たちを楽しませること”これを叶えなければならないのです。
もし、その希望が叶えられなかったなら、父ちゃんはそのお仕事を振ってくれた方の期待を裏切ることになり、その方から2度とお仕事を頂くことはなくなるでしょう。。。
お金を稼ぐって、決して楽じゃないんだよ。
Jリーガーは、好きなサッカーやって、大金貰って、自由に暮らせる、なんて呑気な話じゃなくて、観に来てくれるお客さんが感動するようなサッカー選手になるために、毎日毎日地味で辛い努力を積み重ねているのです。
でもなんでそんな地味で辛い努力を続けられてるのか?
それはお金を頂いている責任があるから、そしてとことん頑張れるのは…大好きなことだからなんだと、父ちゃんは思ってます。