1月31日になりました♪
2021年12月30日20時、77歳で生涯を終えられた昭和こいる師匠。
最初は亡くなられたショックと、感謝の気持ちを字に遺したくて綴りだした“こいる師匠との想い出”でしたが、振り返っているうちにどんどん想い出が蘇って来て、1か月に亘ることになりました。
思えば私がこいる師匠に「のいる・こいるのネタを一緒にやって頂けませんか?」という失礼極まりないお願いをしたことで、私のこいる師匠との想い出が沢山上書きされました。
私側から言えば…こいる師匠と漫才が出来たことは何よりの財産となりましたし、寸分の狂いなくお願いして良かったと思ってます。
いや、果たして良かったのか?
こいる師匠と楽屋で2人の時、こいる師匠にこんなことを伺いました。
「こいる師匠、私とやっててやりにくいとか何か気になることはありますか?」
…と。
すると、こいる師匠は…
「木曽くんはね、ちゃんとボケを立ててくれるからとてもやりやすいよ。」
「一人で“ハイハイハイハイ”なんてやったって、面白くもなんともないからさ、そこをちゃんと突っ込んでくれると、こっちもやり易いんだよ」
…柔和な表情で答えて下さいました。
勿論私の技量が至らない部分もあったかとは思いますが。
いや、言っても優しい方でしたから…私に対して気を遣って下さっていただけかもしれない。
何人かの人から…こいる師匠が私と漫才をやるのことをどう思ってらっしゃったか?聞いたことがあります。
仲良くさせて頂いているロケット団の三浦君や先輩の金谷ヒデユキさんからは「やっぱ漫才楽しいよね」という話をされていたと伺ってます。
こいる師匠との漫才を観に来て下さった方は…
「イーよ、2人合ってるよ!」
「こいるさん、生き生きしてたもん!」
…と喜んで下さったり、同じく昔芸人仲間だった友達からは、
「ガンガン行っちゃいなよ!」
「『笑点』とか狙えるよ!」
…と猛プッシュしてくれたり。
ダイノジの大谷さんからは、
「面白い企画だよね!」
「映像で残してあるのがイーよね」
「いっそのこと、パーマネントでコンビやっちゃえばイーじゃん!」
…皆さん、とても好意的な意見を伝えてくれました(^^)
結果的に皆さんからのご期待にお応えすることは出来ませんでしたが、観てくれた方を楽しい気持ちに出来ていたなら…私は、そして何よりこいる師匠は“良かった良かった”と言ってくれてるんじゃないかと思います。。。
こいる師匠、若輩者の失礼なお願いを受け留めて下さいまして、本当に有難うございました!
そして…この日記。
明日からまた違った内容で更新していきます。
題して“父ちゃんが4人の息子たちに伝えておきたいこと”。
改めまして、明日からも続けていきます。
宜しくお願い致します!