1月30日になりました♪
2021年12月30日20時、漫才協会の会員の殆どが集まる浅草演芸ホールでの会を見届けるかのように…昭和こいる師匠は77歳でその生涯を終えられました。
漫才協会からご逝去を知らせるメールが届いたのは…12月31日の18時頃。
そこには通夜・告別式の日程も共有されていたのですが…ご遺族のご要望として、感染予防などためもあり、親近者のみで執り行われるとのことでした。
通夜…1月6日(木)18時~
告別式…1月7日(金)10時~
今回のようなご遺族からのご要望がなかったならば、決定の仕事がなければ絶対に通夜・告別式共に出席、これが私の思い。
しかしながらご遺族のご要望はあくまで“親近者のみ”。
こいる師匠に判断を委ねられるならば(当然亡くなってらっしゃるので叶いませんが)、「こいる師匠伺って良いですか?」とお考えを聞けるのに。
「おぉ、おいでよ!」と言ってくれそうな気もするし、「いーよいーよ、面倒臭ぇーから大丈夫だよ!」って言われちゃいそうな気もする。
ただ、亡くなる直前までとことんお世話になった側から言わせて頂くなら…やっぱりお見送りしたい、これはあくまで遺された側の勝手な言い分なんですが。。。
ご遺族に連絡してみようかなぁ、恐らく親近者として出席されそうな、こぼん師匠や青空球児師匠に相談してみようかなぁ、引っ付いて行かせて貰おうかなぁ、、、色々迷いました。
結局、あくまで尊重されるべきはご遺族のご意向だと思い、漫才協会の事務局に葬儀の運営をしているところを確認して、お花だけ出させて頂き…出席は諦めました。。。
もうどうしようもないことですが…やっぱりお見送りしたかったです。
亡くなられて1か月が経ちました。
正直言うと…いまだにこいる師匠が亡くなったことを受け止められずにいます。
今でも電話したら「おぉっ、木曽くんどうした?」と答えてくれそうな気がしてます。
勿論ずっと落ち込んでいる訳にもいきませんし、落ち込んでいる訳でもありません。
お仕事や家族との時間は楽しく過ごしておりますし、気が滅入っている訳でもありません。
ただ…けじめがつけられてないというか、気持ちの区切りがつけられてないというか…言葉にするのは非常に難しいのですが、ちゃんと礼を尽くし切れてないような気持ちもありまして。
改めて…お世話になった方、仲良くしていた方がお亡くなりなられた際、通夜や告別式に出席して直接お別れの挨拶をするってとても重要なんだな、と痛感じています。
1月2日から振り返って参りました、昭和こいる師匠との想い出、明日でお開きとしたいと思います。