1月21日になりました♪
ここで昭和のいる・こいる師匠との想い出を少し振り返っておきたいと思います(^^)
Wコロンがどうにかこうにか芸事を生業とすることが出来たのが2010年頃、その前あたりから…本拠地である浅草東洋館以外でのお仕事で、昭和のいる・こいる師匠とご一緒する機会が増えて来ました。
特に地方へご一緒させて頂くのは、芸人という職業を選んだ私にとってこの上ない喜びでして、その気持ちは今も変わることはありません。
この辺は個人差があって…ある芸人さんと話していた時は…「いやぁ、俺はテレビのっスタジオの方がイーなぁ」なんて言ってました、人それぞれですねぇ。
私は足立区在住でして、東北・北陸地方に新幹線で行くときは…余程がなければ上野駅から合流しておりました。
漫才協会の師匠方とご一緒させて頂く時も、この上野駅で一旦集合、みたいな感じになる方が何人か居るのですが、私はその流れが何故だかとても大好きで。
昭和のいる・こいる師匠のご自宅はお二方とも北区、故に上記のような行先の時は必ず上野駅からの合流という、私と同じ流れでした(^^)
私は地方に出向く時は、個人行動の時以外、よほどの事情がない限り…指定の電車よりかなり早い時間に駅に着くようにしています。
その理由は勿論師匠方より早く行きたい、ということだったり、朝飯で食べる駅弁を購入するためだったり、複数あるのですが、とにかく大体は私が駅のホームに一番乗り、ご一緒させて頂く方々を待ち受ける。
そして昭和のいる・こいる師匠と北の方へご一緒する時、二人揃ってホームに向かって歩いて来られたことが何度かありました(^^)
私はこののいる師匠とこいる師匠の2ショットが…二人とも小柄で何処となく愛くるしくてで、何か話しながらこちらに近づいて来るお姿が何とも言えない微笑ましさを湛えていて…毎回とても幸せな気持ちにさせて貰ってました♪
漫才師としての私の心が荒んでいたのも手伝っているかもしれませんねf(^^;
以前、荒川区の町屋にあるこいる師匠行きつけのお店でさし吞みをさせて貰ったことをこのブログで紹介したんですが…その時、こいる師匠が仰ってたこと。
「そりゃあコンビだしね、色々あるけどね、やっぱのいるさんは僕より先輩だから」
「何処かで〔引かなきゃ〕って気持ちが常にあったからさ」
「それが良かったのかもしれないね」
…そりゃあコンビですもん、色々あってしかるべしです。
しかしながら、それを乗り越えたからこそ…あの上野駅での朗らかさが培われたんじゃないかと、私は今改めて思うのでした。。。