1月11日になりました♪
3回目となります『ザイマン演芸会』は…緊急事態宣言が明け、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いて来たタイミングでの開催となりました。
この回もとても素敵なゲストの皆さんに来て頂くことになりました!
何せ時期が時期ですからね…スケジュールを貰った時にはまだコロナが蔓延していない時期だったので良かったのですが、開催のタイミングはもろ影響を喰らう状況でしたので…とにかく全ての出演者の皆さんに〔この状況下での出演に抵抗がないか?〕確認をするところから準備は始まりました。
幸いにしてお願いした全員の出演者の皆さんから快諾を頂き、続いてネタの準備。
ことこいる師匠に関して言えば…やはりご高齢ということに加え、この時既にガンで体調も波があったので…構成や入り時間において少しでも“こいる師匠に負担を掛けない”ように練りに練りました。
当初の構成では…
①藤本京太郎選手
②時東ぁみさん
③響
歌のゲスト・美良政次さん
④木村匡也さん
⑤昭和こいる師匠
この流れで考えていました。
しかしながら…やはり出演者数も多いし、少しでもこいる師匠の楽屋滞在時間を短くしようとあれこれ組み替えて…結果、
①藤本京太郎選手
②時東ぁみさん
③木村匡也さん
④響
歌のゲスト・美良政次さん
⑤昭和こいる師匠
…にすることにしました。
〔こいる師匠の出番変わらないじゃん〕
…と思われるかもしれませんが、実はこの構成にはこんな考えがありました。
実はこの日を迎えるまでの間、一度もネタ合わせをしていませんでした。
その理由は3つあって、1つめはこいる師匠が「ネタ合わせをし過ぎるとつまらなくなる」とあまり稽古をしたがらなかったこと、2つめはこいる師匠との漫才も3本目ということで少しだけ自信がついたこと、そして3つめは…上記のように楽屋の滞在時間を必要最低限にするため、入り時間を開演後のギリギリにして、直前の美良政次さんの本番中に流れの確認をするため。
政次さんの持ち時間は漫才より長めの時間お願いしていたので…その時間+中MCの時間で準備をして臨もうと考えたのでした。
この日はお客さんの数をキャパの半数にしたり、その収益が減った分を少しでも出演者の皆さんのギャラに還元すべく導入した配信の準備でテンパッたりととにかく完全にキャパオーバーのところを出演者の皆さん+いつも手伝ってくれてるスタッフの皆さんの力添えで…どうにか乗り越え、会も大盛況となったのでした。
今の私は本当に周りの方々に恵まれています。
こいる師匠がお亡くなりになった今、トリでこいる師匠と漫才をやる機会は無くなってしまいました。
本当に残念です。。。
YouTubeにこの時の漫才をUPしてます。
私の受けは粗いですが…とても楽しく漫才させて貰ってます、是非ご覧下さい。