12月25日になりました♪
ちょっと毛色の違う?方との話を振り返りたいと思います♪
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣くんです。
私も彼もルーツは芸人ですから…出会っててもおかしくない人ではありますが、実際一緒になったことがあるのは一度だけ。
以前フジテレビで放送されていた番組『はねるのトびら』にお招き頂いた時の話です。
出てたレギュラーの皆さんは…キングコング、ロバート、インパルス、ドランクドラゴン、北陽といった人たち。
確か湾岸スタジオでの収録だったと思うんですが…楽屋に居たら、トントンとドアをノックする音が。
そして外から…
「すいません!ご挨拶よろしいでしょうか!?」
…と明るい声が。
「はい!」
急いで扉を開けると、そこに立っていたのは西野くん!
「今日お世話になります、キングコングの西野です、宜しくお願い致します!」
「いやいや、何かわざわざすいません!こちらこそよろしくお願いします!」
…なんかこんなやりとりだったと思います!
我々がゲストだからか、番組での進行役だったからか、はたまたいくらかでも先輩だと思ってか、その辺りの真意は測りかねますが…とにかく西野くんはわざわざ1人で挨拶に来てくれました!
この日、楽屋に挨拶に来た人は西野くん1人、勿論“何で挨拶に来えへんねん!”なんて全く思いません(私は何かそんな風なイメージを持たれがちで本当にうんざりしてるんですが)。
そもそもドランクや北陽はその昔、ライブでしょっちゅう顔を合わせていた間柄でしたし、ロバートやインパルスも既に何度か番組で一緒になったことがある。
梶原くんはこの時が初めてでしたが、だからって挨拶に来てない、なんてこと一切思う訳もなく。
何が言いたいか。
西野くんの立ち振る舞いが…この時からやはり芸人としてのそれを超えた感覚だったんだな、というところ。
ことビジネスで考えたら、この一歩先んじるというか、“抜かりがない”行動って、とても大切だと思うんです。
逆に言うと…芸人っていう職業は上下が厳しいようで、何処か緩いところもあって、これがまぁ良いところと言えば良いところなんですが…私はこのたった一度の共演での、西野くんの一歩先に目線を置く“出来そうで出来ない”行動というのが、今の活躍への道程となっているのかなぁ、なんて思っているのです。。。