12月20日になりました♪
昨日分までの妻夫木聡さんの話の流れで…もうお一方俳優さんの話を紹介したいと思います(^^)
その方の名は…原田龍二さん。
私みたいな人間が何故原田さんのような一流の俳優さんと接点が持つことが出来たのか?
実は私、木曽さんちゅう…ここまで何作か役者のお仕事をさせて頂いたことがあるのです。
その中の1つの作品、『我王伝』という劇場公開作品に出させて頂いたことがあるのです(^^)
この作品はいわゆる任侠物なんですが、従来のコテコテの感じではなく、BGMにロックバンドの曲が使われていたり、少しバラエティーの要素が入っていたりと非常に面白い内容でした。
私は…この作品で主役の原田龍二さんの下に付く役で出させて頂いたのです(^^)
この時、初めて任侠物の作品に出させて頂くことになった私は…とにかくその場の雰囲気に飲まれっ放しで、“迷惑を掛けないようにしないと”みたいなことばかりを考え、ずっとそわそわしておりました。
この時までの私は…とにかく演技に対するコンプレックスが強く、“役者業なんてとんでもない!”という考えに支配されておりました。
以前私が身を置いていた事務所の社長さんから何度も私の演技に「お前は演技のセンスがない」というようなことを言われ続けられてまして、これはその社長さんの責任を追及したいとかって話では決してなく、実際自分にも思い当たる節もあったので…芸人としての活動もコントを極力避け、漫才などの喋りの芸ばかりに取り組んで来たのです。
それが何で?という話になる訳ですが、その考えを改めんとして役者としてのお仕事を勧めてくれたのが…このブログでもお馴染みのエムPさん。
今思い返すと…このエムPさんの勧めはその後の私の人生観を大きく変えることになりました。
何でもチャレンジしなきゃ分からない。
何もやらずに苦手意識を持つのは、自分の可能性をどんどん狭めて行ってしまっているのです。
さて、話を戻します。
とにかく新参者の私に親しみを持って接してくれた1人の役者さんが居ました、その方が…
…波岡一喜さんでした(^^)