12月9日になりました♪
昨日紹介しました、フジテレビの『とんねるずのみなさんのおかげでした』における企画《トークダービー》での木曽さんちゅうの大テンパり。
ご興味ある方は…こちら。
とにかく私の考えとしては…この時最もイジって貰っていたのが私でした…とても有難いことです。
最後私が出るまでの流れで散々「まだ行きません!」「とっておきの話ありますから!」「まかせといて下さい!」ってな調子で振りまくってたので…言わば自業自得なんですが、執拗に振っていたことにより、滑る必然が生まれたのです。
大オチとして最後に出てエピソードトークを披露する流れが生まれ、そこで受ければ最高な爪痕を残せた訳ですが、私の力不足で…どん滑った次第。
そしてその流れは滑って良かった筈なのに…滑ってテンパっちゃった。。。
今、再びこのような企画を頂くようなことがあったら…あの時よりももっと上手く出来るんじゃないかなぁ、なんて思ったりします。
なんかね、今では滑ることも人間味だし、その姿で笑えるならそれでも充分喜ばしいなぁ、なんて思えるようになって来たんですよね。
この当時、10年前は…もう何が何でも受けたかったし、自分には能力があるように見せたかったし、滑るなんて絶対に嫌だった。
若かったですね。。。
とにかくこの時は“滑る”のが必然の流れだったのに、受けたくて滑ってテンパってフリーズ…もう0点。
唯一自分の中で救いとしていたことは…“流れで滑った”ということ。
これだけは分かる人には分かって欲しいなぁ、なんて思ってたのですが、世の中そんな甘くなかった。
後日OA後、浅草東洋館に行きました。
楽屋に居ましたら、若手の人が私を見つけて喋りかけて来ました。
「木曽さん、こないだ観ましたよぉ『おかげでした』!」
過ぎる嫌な予感的中。
「なんであんな面白くない話したんですか!?」
うわぁ、、、仮にもプロの漫才師を目指そうとしている人です、なのにあの流れを感じ取れないとは、、、〔こりゃあ、テレビを観てる人たちは皆私のことを面白くないと思ってるだろうなぁ〕…改めて落ち込んだことを今でも覚えています。
〔やはり大失敗をしでかしてしまった〕という結論となった『~おかげでした』出演となった訳ですが…実はそこから3年後、思わぬ方から一言によりこの時のことが報われることになったのでした。。。