YouTubeの再生回数から決定!
おすすめ音楽ビデオ!洋楽版ベストテン です。
今週は… CL、Jamiroquai、GRACEY、Coldplay X BTS の4曲が登場。
そして!
今週最高数の「1日平均の再生回数」は… 8,883,983 回!
果たして、その曲は何?
このベストテン決定の「ルール」はブログの最後に…気になる方はそちらをどうぞ!
では、まず…
今週の「Music Video of This Week」!
は…
Jamiroquai で「Virtual Insanity (Official Lyric Video)」。
2021/9/11 公開
10/7 4:50 時点での、総視聴回数 196,568 回 。
平均視聴数 7,280 回。
これ、すでに公開されて久しい、90年代のある意味アンセムと言ってもいい曲!
これはいわゆるSD(スタンダード・デフィニション)バージョンで、
2009/10/26公開。約12年で…187,290,430回再生。
ざっくり計算で、42,566回/日 の再生回数ということですね!
そして…
こちらは、画面にあるように「4K解像度」バージョン。画質がかなり良くなってますね。
2021/9/10 公開。今日の時点で、1,373,394回再生。
49,049回/日の再生回数です。
どちらのバージョンも、一日あたりで同じくらい再生されているのが興味深いですね!
その「リリック・ビデオ」がドロップ(というかアップ!)この3スタイルがオフィシャルにあるのは非常に珍しいのでは?
…ということで、このMVを…
今週の「Music Video of This Week!」とさせていただきます。
…さて、チャートに入る前に…
過去の記事紹介コーナー!
1年前の 2020/10/7 のチャート。
スティングの30年前のMVが登場してました。デヴィッド・フィンチャーが監督でした。
2年前の 2019/10/9 のチャートはこちら。
アーモン・トービン、アンクル、キャロライン・ポラチェック…いずれも「アートな」仕上がりのMVが登場していました。
3年前、2018/10/10 のチャートはこれ!
ローシン・マーフィーのMVが、アース・ウインド・アンド・ファイアに通ずるエフェクトで作られていて…な話。
4年前の 2017/10/6 は、まだこのチャートをやってなかった頃…
しかし「毎日毎日!」新たな記事を書いていました。
その日の記事はこちら!
リンキン・パークのボーカルが亡くなった知らせを受けて…
以上、その他過去記事もぜひ一度ご覧あれ!
なんか、時の流れを感じるなあ…。
では、
おすすめ音楽ビデオベストテン 洋楽編。
2021/10/6(水)です!
第10位!
Magdalena Bay で「Chaeri(Japanese Translation)」。
2021/9/8 公開
10/7 5:03 時点での、総視聴回数 5,881回 5,276回 。
平均視聴数 196 回。
第9位!
Sneaker Pimpsで「Alibis」」。
2021/9/23 公開
10/7 5:04 時点での、総視聴回数 10,989回 。
平均視聴数 732 回。
美しい!
第8位!
GRACEYで「the internet (Visualiser)」。
2021/9/24 公開
10/7 5:02 時点での、総視聴回数 40,395回 。
平均視聴数 3,107 回。
第7位!
James Blake で「Famous Last Words(Official Audio)」。
2021/9/14 公開
10/7 5:05 時点での、総視聴回数 143,221回 。
平均視聴数 5,967 回。
騙し絵をモチーフに…例えばマグリットのこれ…
…で、静止画に近い状態のMVを美しく作る。いかにもジェームス・ブレイク!しかも微妙に動いているんだよね。この「細密なタッチや構成」がいい。このまま「額に入れて映像として飾りたい」と思う!
第6位!
Jamiroquai で「Virtual Insanity (Official Lyric Video)」。
2021/9/11 公開
10/7 4:50 時点での、総視聴回数 196,568 回 。
平均視聴数 7,280 回。
これ、すでに公開されて久しい、90年代のある意味アンセムと言ってもいい曲!
これはいわゆるSD(スタンダード・デフィニション)バージョンで、
2009/10/26公開。約12年で…187,290,430回再生。
ざっくり計算で、42,566回/日 の再生回数ということですね!
そして…
こちらは、画面にあるように「4K解像度」バージョン。画質がかなり良くなってますね。
2021/9/10 公開。今日の時点で、1,373,394回再生。
49,049回/日の再生回数です。
どちらのバージョンも、一日あたりで同じくらい再生されているのが興味深いですね!
その「リリック・ビデオ」がドロップ(というかアップ!)この3スタイルがオフィシャルにあるのは非常に珍しいのでは?
第5位!
Courtney Barnett で「Before You Gotta Go」。
2021/9/14公開
10/7 5:06 時点での、総視聴回数 204,104回。
平均視聴数 8,504 回。
音を録る、という行為の映像が大好きです!
そこで、私の作品ながら、そういうカットをたくさん入れ込んだ作品を紹介。
GOING UNDERGROUNDで「ランブル」
(ゴトゴト音を立てる、という意味の言葉でもあります)。
第4位!
Radiohead で「If You Say The Word」。
2021/9/23 公開
10/7 5:06 時点での、総視聴回数 1,094,514回 。
平均視聴数 72,967 回。
非常に抑制されたトーン、そして、抑えた演技。静かなフレーミング(望遠が多いってことかもですが)。いったい、これは何を言いたいんだ?最後まで見ても確信は持てない…きっと「〜狩り」的な。でも、その結論に確信は持てない。しかし、これぞMV。短い時間で、セリフもなく、映像だけで「何か」を描いて、見る人の中に何かを残す。レディオヘッドの音やキャラとぴったり合った傑作です…
(「KID AMNESIA」の未発表曲です)。
第3位!
CL で「Lover Like Me」。
2021/9/29 公開
10/7 5:01 時点での、総視聴回数 14,195,523 回 。
平均視聴数 1,774,440 回。
第2位!
Coldplay X BTS で「My Universe」。
2021/9/30 公開
10/7 5:00 時点での、総視聴回数 45,393,256 回 。
平均視聴数 6,484,750 回。
というわけで…
2021/10/6(水)、おすすめ音楽ビデオベストテン!
今週の第1位は…!
LISA で「LALISA」。
2021/9/10 公開
10/7 5:07 時点での、総視聴回数 248,751,966回 。
平均視聴数 8,883,998 回。
いよいよ本格的に始まった、BTSに次ぐ、アメリカへのインヴェイジョン。
ということで、アメリカのテレビショーなんかで公開されたこの「LALISA」のライブパフォーマンス等の映像をおおよそ見ましたが、すべてこのMVの「いいところを抜き出し」た感じで、イメージ戦略が強力にできています。
ハナシを戻して…
この「LALISA」MVの特徴は…
★LISAが正面を向いて、画面のセンターにいる、という画面構成の絵が、全体の9割を占めている…
(という印象を持ちました)
というトコロ。
これ、映像の「構成・編集」としては「単調で幼い」感じなのですが…
いわばK-POPのMVのトレンドをみるかぎり、そういう画面構成でできているものも多く、この「LALISA」は、いわばその頂点的な(かかっている制作費的に)ものに仕上がっています。
手近なところで、例えばこのTWICEのMVにも、そのような「構造」が見て取れます。
これがアメリカ
(で、かつ、予算をかけ始めると)
だと、もうちょっと「いろんなアングル」を入れてくる
(もしくは、いろんなアングルにならないように舞台設定を決め込んで、正面から撮らざるを得ない構造にする)
のですが…
色んなアングルを入れた一例
(というか、一方でこれぞ「MV」!な作り、なのですが)
として、これ…
…もちろん、ドラマ仕立てであるという意味で、こうなってくるのですが。
で、撮影の場所を限定したMVの好例はこれ…
(公開中の映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」で再注目!のこの曲です!)
(狭い)飛行機内ということで、
スチュワーデス(古い言い方?)に扮したブリトニーを撮るとしたら…
どうしても「正面が多めのアングル」を選ばざるを得ない。
そんな中でも、ディレクターは「ドラマ感」を作るために「いろんなアングル・いろんな出来事」を準備して、映像構成をしています。
いや、そもそも「色んな方向からを狙う・いろんなアングルを作る」ということそれ自体が
(ドラマ的筋立てがはっきり存在していなくても)
映像ツクリの基本。
その「アングル」というものを「一方向に限定する」というのは…
おそらく「ファッションフォト」的撮影の手法と思います。
映像系ではなく、グラフィックデザイナーやデザイナー、スチルのカメラマンがディレクションをした際に、そうなりがちです。
一例が、このブログでよく取り上げるこれ…(画質、悪!…涙)
フォトグラファーのジャン・バプティスト・モンディーノの作品。
そのモンディーノでは、これもその類として必見…
そして…
デザイナーのジャン・ポール・ゴルティエが、自らの曲のMVを作るとこうなります。要は「一枚の絵を作る・画面構成(コンポジション)を重視する」ということなんですね。
ハナシは戻って…
「LALISA」の場合は、
「画面構成を重視しつつ、カメラは、前後に動くことで『動画』感を担保する」
ということなんでしょうね!K-POPは、この数年その方向を追求してきた
(無意識に、だと思うが…)
とも、思います。
…という結果に!!!
いかがでしたでしょうか?
このベストテン決定の「ルール」は…
★わたくし、川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk YouTubeアカウントに「おすすめ」等々の形で現れた
「音楽ビデオ/MV/ミュージック・ビデオ」や「映像」のなかから、
★「公開日」が「1ヶ月以内」で(これは、若干伸び縮みします…)という条件で、
★川村ケンスケ a.k.a.映像大好きkk の視点で「10曲」
を選び、
★「総視聴数」を「公開されている日数」で割って…
公開からの「1日平均の視聴数」を割り出し、
★その「平均視聴数」の多い順で、チャートにしたもの!
です!
音楽もさることながら「映像的に、ぐっとくるもの、あたらしいもの」という視点で、選んでいます。
なお、
「再生回数上昇中!」は、
この曲が、今週の平均再生回数が、前週のそれより多くなった曲…すなわち、回数が伸びている!という判断で、この表記をつけます。
なお、
わたくし「映像大好きkk」は、こういうブログを書くことが専門!というわけではなく、
いろんな種類の映像を作る仕事をしております。
音楽ビデオやCMが主な主戦場ですが、それらをYouTubeのプレイリストにしました。
お茶やお酒のお供に、ぜひどうぞ。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
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