9月3日になりました♪
ここまで私の芸歴を時系列で振り返って来ておりますが…ここで少し当時のお笑い芸人の私を取り巻く環境をちょっと思い返してみたいと思います。
私は芸人を始めたのが1994年から。
スピードワゴン、おぎやはぎ、ダイノジ、ゆってぃといった皆さんが多分同期なんじゃないかなぁ。
ピンで活動を始め、2年後くらいから“バズーカルーム”を結成するも、6年半で解散。
相方の中屋くんとは今でもチョコチョコ連絡を取り合うのですが…あのままコンビを続けられてたら、一体どうなってたんだろうなぁ、なんて思ったりします。
そこでキャリアが一度リセットされたところからの2004年Wコロンの結成に移っていくので…私は個人のキャリアより若い芸人さんと活動を共にする機会の方が多かったんですよね。
サンドウィッチマン、オードリー、ナイツ、U字工事、じゅんいちダビッドソン、ハマカーン、流れ星、響…パッと思いつくところを名前で挙げましたが、いくらか後輩にあたる人たちと一緒になることの方が多くなりました。
身近なところで、その“いくらか後輩にあたる人たち”にドンッと動きがあったのが…2007年かなぁ。
何といってもサンドウィッチマンが年末の『M-1グランプリ』で敗者復活から劇的な優勝を掴んだ年です!
忘れもしません、ちょうどその2007年の『M-1』の生放送が放送されている時…私は真裏でインターネット放送局・あっ!とおどろく放送局で生放送をやっておりました。
視聴者の皆さんからリアルタイムでメールが届くんですが、そこで〔敗者復活枠でサンドウィッチマン〕〔優勝サンドウィッチマン〕…その快進撃の情報を知った時の興奮は今でも忘れられません。
“シンデレラストーリー”というには、少々武骨過ぎるビジュアルのサンドウィッチマンですが、M-1優勝から確か2か月くらい経った頃、サンドウィッチマンと一緒になる機会がありまして、まさに“一夜にして変わる”現実を目の当たりにする出来事がありました。