8月3日になりました♪
さぁ、思い描いていたものは9割方覆りましたが…どうにか日本テレビ『エンタの神様』出演のスタートラインに立ちました!
改めてになりますが…確かお客さんから3つのお題を貰って、且つ根津君と即興コントをやってくれるお客さんもピックアップし…善きところで突っ込んで終わらせるというパッケージ。
今改めて見たら…とんでもないパッケージですね。。。
笑いどころは私が一手に引き受けることになり、エンタの五味さんの伝言によると、根津君は“滑ってイジられる形で木曽さんに笑いを取って欲しい”。
ここから『エンタの神様』に出演できるだけのクオリティーにすべく、漫才とエンタ用の“Wスタンバイ状態”となりました。
浅草東洋館やネタ見せ(オーディション)で合格を貰ったライブでは漫才。
ゲストでお招き頂いたライブでは、主催の方に了承を頂いた上で…エンタ用のパッケージを試す。
我々に付いて下さってたディレクターさんがとても実直な方で…よく気に掛けてくれて、エンタ用のパッケージを試す時はわざわざライブハウスにまで足を運んでくれて、終わった後は3人でミーティング。
3人それぞれ必死でした。
その一方で…漠然とですが、私の中でずっと〔何かが違う〕〔何か大切なことを見落としている気がする〕という感覚が芽生えつつありました。
それが何かが明確にはなっていなかったんですが。。。
本番は毎回酷いもんだったように記憶してます。
笑は何とか取れても、何か全体的に漂う虚無感。
そして回を重ねる内に…我々が出て行ってこのエンタのパッケージの前振りを喋り出した途端、客席から〔それもうイーよ〕という空気を感じました。
ここで気付きました。
〔これは結果良くないことをやってんな〕
情けないです、、、才能のある人ならそんなのやる前に分かっている筈なのに、私はやるまで気付けませんでした。
いや、むしろ朧気ながらなりに気付いていたんですが、そこに目を背けていたというか。
…あくまでこちらの都合でしかなくて、お客さんのことが二の次になっていたことを…今更ながらに気付いてしまいました。
そんな時…夜、それなりに深い時間に根津君から電話がありました。