7月31日になりました♪
賛否はあったとはいえ、取り急ぎ出来上がった…『エンタの神様』出演を目指すべく出来上がった“即興謎掛け叩き売り”。
改めて見返してみれば…当時身を寄せていた事務所の社長さんが言う通り、「そんなんで『エンタ』なんか出れない」という指摘は…ごもっともとしか言いようがありませんが、だからってそれで無理だと諦めていたら何も進まない訳で…やるしかありませんでした。
それからは漫才と謎掛けパッケージの2段構え。
前にも紹介した通り、当時の『エンタの神様』の新人発掘の流れは…
①『エンタ』のスタッフが若手ライブの撮影をする
②その映像の中から『エンタ』に出したい芸人さんを探す
③可能性のある芸人さんを日本テレビに呼ぶ
④番組側からの演出の要望を伝えられる
⑤納得出来ればその演出に沿った形でネタを実践する
…この流れ。
とにかくまずやれることは①を踏まえて『エンタ』のリサーチャーの方が来ている時に“謎掛けパッケージ”をやって番組にアプローチすること。
そこでそれが可能な若手ライブに出演する時は…主催者さんにあらかじめ了承頂いた上で“謎掛けパッケージ”をやるようになりました。
私は浴衣みたいなのを着て、「寄ってらっしゃい観てらっしゃい!こちらにおります…」なんて感じで口上を喋ってネタ振り。
お客さんにお題を募ってお題をくれた方には、友人に作って貰った千社札ステッカーをあげて…お客さんをイジったり繋いだりしてたら…根津君が立ち上がる、これが謎掛けが出来たという合図。
こんなアドリブ芸をライブでやるようになりました。
少なからず確信としてあるのは“我々が『エンタの神様』に出たいと思っている”という意思は伝わっている筈、ということ。
あとはこちらのやっている内容がどう判断されるかに掛かっている、少なくともやり出したパッケージはまだまだ未完成だという自覚はあって…このアプローチで何かが動けばそれだけで大成功だと思ってました。
そしてそのパッケージをやり出して、確か1か月くらいだったでしょうか…動きました、何と『エンタの神様』から連絡があったのです!!