6月23日になりました♪
根津君の活動基盤の1つであった浅草、漫才協会、東洋館という…そこまででの芸歴10年の間、全く以て未知の領域に足を踏み入れることになった私。
今でこそ、ナイツの活躍・尽力で(コロナさえなければ)活況を見せる東洋館ですが、これは6月22日分の当ブログでも綴った通り…とにかく若手芸人の中ではネガティブなイメージが強かった世界。
しかしながら…その点に関しては、私は抵抗感みたいなものは殆どありませんでした。
大きなポイントは…皆がネガティブに捉えているから。
当時の若手芸人の殆どは、浅草+演芸のフィールドに足を踏み入れることはありませんでした。
ライブと演芸場の掛け持ちをイーブンでやっていたのは…当時ナイツ、ロケット団くらい。
そこにWコロンが加わる訳ですが…私が魅力として感じた部分は〔人が行かないところに行く〕マイノリティーに成れるという点。
マイノリティーであることは、私の性にもあう、これは…間違いない所。
私自身、これは持論なんですが…出来る限りマイノリティーに、もっと言うならオンリーワンになることは、芸能を志す上で非常に大切なことなんじゃないかと。
周りに沢山の仲間が居るのはとても安心するのですが…私みたいにずば抜けた才能を持ち合わせていない人間は、完全に埋没してしまうのです。
故に少しでも埋没するリスクを回避出来る環境に身を置くこと…これは本能的に意識しておりました。
ただ、これはぶっちゃけますが…いざ通い始めると、非常にネガティブに感じる部分も生まれました。