5月31日になりました♪
プラスドライバー、タイムトラベラー、福田哲平、そして何組かの後輩芸人さんとの想い出を綴って参りました(^^)
皆、ごく限られた環境下で頑張ってたなぁ、そんな風に懐かしく思いながら綴らせて貰ってます(^^)
私が身を寄せていた事務所は…前にも紹介した通り、周りの芸人から“そんな事務所に居ても絶対売れないよ”とか“入ったら抜けるの大変だもんね”とか“仕事あんの?”とか…本当に色んなことを言われました。
それも今となっては懐かしい話で、芸能プロダクションの在り方が変わって来ている昨今では、もはやそんな指摘すら少し滑稽に思えます。
私はずっと胸に秘め続けていたことがあります。
それは…芸人として売れるのは、事務所の力ではなく本人の力。
実際、身近なところだと…大手プロダクションに籍を置いていないサンドウィッチマンやU字工事といった芸人たちが大手に傘の下に入ることなく大活躍のチャンスをものにしました。
先輩でも爆笑問題さんやくりぃむしちゅーさんも同じく。
勿論大手のメリットはあると思うし、大手の力によって自らのポテンシャルを何倍にも増幅させてくれる“力”はあると思う。
ただ、皆見過ごしがちなのは…大手でプッシュして貰えるということは、沢山のプロダクション内の敵(芸人)に勝ったことで初めて手にする権利であって、そこまでの闘いに勝てなければ…結果大手プロダクションに居てもその威光を拝借することは出来ないのです。
少し前に…私がゲストで呼んで頂いたイベントに出てた若手芸人の子と帰路が一緒になり、話をしながら帰ったことがあります。
その若手の子はやはり大手のプロダクションをベースにしている子で、「〇〇所属の〇〇です!」と挨拶して来てくれて以降、ずっと何かというとその〇〇という事務所の仕事の話だったり、〇〇所属の先輩芸人たちの話だったり。
嗚呼って思っちゃいましたねぇ。
まぁ、それってそもそも日本人特有のブランド意識の高さに起因するのかもしれませんが…こと芸人の世界では全く別の話だと、私は思っています。。。