5月22日になりました♪
当時、同じ事務所に身を寄せていた…タイムトラベラー。
日本テレビの『雷波少年』の企画で…1年に亘りユーラシア大陸をヒッチハイクで横断する旅から帰って来たタイムトラベラーは…
…再び芸人としての活動を再開させた訳ですが…身近な位置から2人を見ていた私は2人の意識に以前より大きな考え方の違いが生まれたのを感じました。
ツッコミの森田くん(森そん)は…“この『雷波少年』をキッカケとしてより高いステップに向かいたい!”と、とにかく息巻いていました。
それはそうです、、、確かに企画としては“麺料理を作る”というテーマだった訳ですが、それは別にプロの料理人になるためではなく、あくまで“芸人”“タレント”として挑んでいる訳ですから。
10人芸人が居たら、8人か9人は迷うことなく森そんの方向に進もうとすると思う。
一方の蓮沼くん(セイジ)は…まさに対照的な感じに変わりました。
つまり“芸人に拘らなくなった”のです。
広く世界を旅して…興味が芸人以外の世界に広がったんだと思う(セイジ違ってたらゴメン)。
これね、結局のところ1人1人の人生やから…どちらが正しいとかないと思うんです。
日本に帰って来てからのセイジは…何処か哲学的な考え方になったような気がして、当時お笑いずぶずぶだった私は、その話をとても興味深く聞いていたことを今でも覚えています♪
勿論だからって、セイジがお笑いに対して手を抜き始めたといったことはなかったと思いますし、実際その頃にタイムトラベラーと我々バズーカルームの2組で合同ライブをやったりしたくらいですから。
セイジとやった漫才、森そんとやったツッコミ対決、楽しかったなぁ(結局2人じゃどうにもならず、中屋くんが入って来て笑いをかっさらったという)。。。
早いもんです、もう20年近く前の話です。。。