3月6日になりました♪
無事、いわゆる“ゴングショー”の1週目を勝ち抜くことが出来ました、当時の東京の若手芸人の登竜門的な番組、TBSラジオ『赤坂お笑いDOJO』。
300人のお客さんが1人も〔面白くない〕と手を挙げることがなかった、この事実は私を大いに勇気付けました!
ただ、これはまだ小さな小さな第一歩でしかありません。
次のハードルは…300人のお客さんで手が挙がるのを5本未満でクリアしなければならない。
ゴングショーにおける厳しさは…その昔、私が芸人を志すキッカケとなった関西テレビ『爆笑BOOING』でその怖さをまざまざと見せつけられてますから。
次月もまた“道場破り”のコーナーに出演することになりました!
やはり今回も“効果音1人コント”で勝負です。
設定などはすっかり忘れてしまいました、何故なら…滑って手が挙がってネタは強制終了になってしまったから。
もう最初から受ける空気が作れませんでした。
1週目があまりにも理想的な空気でクリア出来たので…ちょっとその空気をイメージし過ぎて空回りしちゃいました。
覚えているのは、ステージ上に設えられた大きな太鼓が鳴らされ、司会の浦口アナウンサー(…だったか、向井アナウンサーだったか)による「そこまでぇ~!」の声で、私はネタを止めたこと。
…そして、にも拘らず…カセットテープの音声だけが流れ続け、それが大きな笑いになったこと。
実にむなしい笑いです。。。
今となってはどってことない話なんですが、「これをキッカケに一気に駆け上がるぞ!」と意気込んでいた私は、たった半歩でちょっとした段差でつまずいてしまったのでした。。。