3月5日になりました♪
さぁ、TBSラジオ『赤坂お笑いDOJO』の本番の日が来ました!
指定された時間に会場へ。
会場は、今は無きTBS会館の中にあるTBSホール。
現在は赤坂BIZタワーという、スタイリッシュな高層ビルが建っていますが、
…こんな感じで…
…年季の入った建物でした。
今まではせいぜい多くても100人くらい、アベレージは2~30人くらいのお客さんでしたが、今回はざっとその10倍!
しかもいかにもホール的な佇まいのその会場は、私を緊張させるに余りあるビッグサイズ!
今でこそ大ホールでの1000人以上のお客さんの前でもお仕事するようになりましたが、当時は300席というキャパシティーは完全に未踏の地でした。
早めに入って“場当たり”と言われるリハーサル。
私はカセットテープを持ってそのリハーサルに向かいました。
音響さんにキッカケ台詞を伝え、あとは流しっぱなしで良いのでそんなに難しくはありません。
普段のような素のステージではなく、セットみたいなのがあったりして、そこかしこかで“メディアの仕事である”ことを感じさせてくれます。
そして…本番。
MCは浦口直樹アナウンサーと向井政生アナウンサー。
超満員のお客さん!
前半の“有段者”と呼ばれる人たち(確かバナナマンさんとか海砂利水魚さん(現くりぃむしちゅーさん)とか)のネタで会場は大爆笑の連続!
私は緊張と感じたことのない高揚感でいっぱいとなりました!
そして前半が終わり、真ん中に位置する“道場破り”のコーナー、いよいよ私の出番です。
確か同じコーナーには6~7組の芸人が出ていたと思います。
私の出番です。
緊張しぃの私ですが、幸いにも“効果音1人コント”はカセットテープから流れる音に合わせてネタを進めるものでしたので…緊張によって巻いたりネタが飛んだりすることはほぼほぼありません。
私は思いの外落ち着いてネタがやれたように思います。
そして狙ってたところでイメージ以上の笑いが来る!
心の中で…
〔よしっ!〕
〔イー感じや!〕
〔耐えろ!〕
〔あと少し!!〕
…そんな思いが行き来しつつ、会場の空気を掌握出来ていることを実感しながら…やりました!
3分間完走!!!!
何と1本も手が挙がらずに完走出来ました!!!!
笑顔で私に歩み寄る浦口さんと向井さん。
私はふわふわしながら沢山のお客さんの笑い声を浴び、最高の結果を手に入れたことに酔いしれたのでした。。。