2月28日になりました♪
“めくり漫談”で…少し、ほんの少しですが笑いの量が増え、“自信”の種みたいなものが出来上がりました。
勿論それは自分が目標としているものに手が届くどころか、全く見えてもいないレベル。
今振り返ってみると…初めて1年目くらい、もうずるずるに滑ってた時期に〔よくまぁ辞めなかったなぁ〕と思う。
その理由は…お笑い芸人になりたいという“初期衝動”、大見得切って東京に出て来てしまってるので結果を出すまで帰れないという“意地”、そして末席からお笑い芸人の世界に飛び込み、目の前で自分たちで作り、自分たちで演じ、その姿を見る人たちからの羨望の眼差しを浴びる人たちに対する“憧れ”。
この3つの気持ちがとても強く、故に“心が折れるキッカケがなかった”んですねぇ。
怖いです、その強い気持ちは逆に“自分がお笑い芸人として選ばれる才能を持ち合わせているのか?”という最も大切な視点に蓋をしてしまっているのですから。
蓋をしてしまっているから続けられたんです。
新たにチャレンジしたのが…“効果音コント”。
浅井企画さんに出入りしていた先輩芸人さんがやっていたコントを観てヒントを貰いました。
そのコントは…ネタに笑い声の効果音を載せるもので、しっかり笑いが取れてて凄いなぁ、なんて思っていたんですが…〔これ、もっと突き詰めたら面白いかも〕と思ったんですね。
そこで試しに作ったのが《落語家が選挙出馬》。
舞台に椅子を1つ。
音が流れて来て、それに突っ込むというスタイルです。
これが…この時点までの芸人人生で一番笑いが取れたネタになったのです!