2月25日になりました♪
思い返すと…私、ここまでの芸人生活で“誰か先輩の下に付く”みたいな、芸人のパブリックイメージ?的な行動を殆どして来ませんでした。
思い返せば…初めて気に掛けて頂いたTIMさんとかカンニングさんは、あくまで右も左も分からない新人に声を掛けてくれた、といった感じですし、最近で言うところの山田邦子さんとか漫才協会の諸先輩方で言うなら…それは私ももう完全に芸歴を積んだ状態ですので、またニュアンスが違う。
無いんですよねぇ、いわゆる“〇〇軍団”みたいな身の寄せ方をしたことが。
先輩に命令されて、その任務を遂行するようなことも殆ど経験したことがありませんでしたし、何やったらそういったある種旧態依然とした立ち居振る舞いを否定して来たところすらある。
いや、これあながちマイナスでもないと思うんですよね。
先輩からの無茶ぶりはある種“大喜利”の側面もある訳ですし、先輩との付き合いで他の世界の方との付き合いでも必要な“礼儀”も学べます。
あと、芸人特有の話で言いますと、先輩方と絡むことでエピソードトークが生まれたり、仲間意識が出来ることで大勢の芸人が出るような場でも顔見知りであるが故に助け合いの精神が生まれたり…これはある種“必要悪”的な側面もあるんですよね。
私が芸人である上での欠点の1つが、この”先輩方との付き合いで生まれるものを持ち合わせていない”ことである。
正直面倒ですケドね、あって無駄なものなんて何もないんだなぁ、そんなことをふと思い返しました。。。