2月20日になりました♪
『渡辺プロライブ』でのお笑いライブデビューを経験し、私の中で大きな課題が見えて来ました。
それは…
“とにかく経験を重ねること”。
緊張の中で自分自身をコントロールすることが出来なかった私は、“まずは自分で状況を掌握出来る能力”を徹底的に身に付けなければならないと感じました。
緊張しぃの私は…この“経験を重ねること”を今も続けています。
勿論デビューの頃と比べれば、水準以上、プロとしてやって行くための“状況を掌握する能力”は身につけられていることは間違いありませんが…これって少し休んだりするとなまって来ちゃうので、常に気を抜けないところがあるのです。
お笑い芸人にとって“経験を重ねること”とはイコール“人前に立って喋ること”。
そのステップとして、ストリートライブを敢行したりした訳ですが…やはりその経験則として生きるのは“生のステージ”。
若手の頃ですので、その場は“ライブ”になって参ります。
どうやって情報を得たのかは忘れてしまいましたが(恐らく近しい芸人志望の人から聞いたんだと思う)…或るお笑いライブの情報を教えて貰いました。
そのライブの名前は『見番(けんばん)寄席』。
私はその『見番寄席』のネタ見せに参加させて頂くことになりました。
忘れもしません、あれは渋谷の道玄坂を上がり、途中ストリップ劇場がある道の脇に入ったところにある…スナックみたいなお店。
昼間だったので営業はしておりませんでしたが…ライブの主催者的な方が2人程居て、その前でネタをやりました。
今度は漫談をやりました、何かものを使ってでしかやったことがなかったので…手探りでしたが、ネタのクオリティーは低かったですが、思ったより楽しく出来たように思います。
そして後日、電話で合格の連絡を頂き、私は会場である三軒茶屋の西友にある小劇場に向かいました。
…そこで今もお付き合いさせて頂いております、或る漫才師さんと出会うのです。