2月9日になりました♪
昨日綴った通り、お笑い芸人を抱えるプロダクションに片っ端から電話をしまくった私。
今振り返ると…その辺りのフットワークはこの当時から、今も変わらずとにかく軽い♪
そりゃあ人間ですから…幾ばくかの億劫な気持ちはありますが、それを軽く突き動かすだけの機動力、これは私の持ち味といって良いと思う。
…と言っても、今と比べてもそこまでお笑い芸人を抱える事務所は多くなかったので、そんなに数は多くありませんでした。
名前は伏せますが…感じの良い事務所、悪い事務所、色々ありましたねf(^^;
そんなこんなで門を叩く事務所を決めたのです、その事務所は…“渡辺プロダクション”。
最大の決め手は、やはり上京直前に観た『渡辺プロライブ』。
神戸の田舎者にとって、あの東京の、芸能界の、洗礼された煌びやかさは…大きな魅力でした☆☆☆
当時、渡辺プロのオフィスは神谷町にありまして、私は住まいのある和泉多摩川から小田急線で代々木上原まで行き、千代田線に乗り換え、霞が関で日比谷線に乗り換え…確か月に2回くらいだったかなぁ、木曜日の昼に行われるネタ見せに参加させて頂くことになりました!
最初に作ったネタは…人形と漫才をするというネタ、今思い返すと…気絶する程面白くないネタでした!
…しかしながらそんなことは当時は考えも及ばず、とにかく生まれて初めて“人前でネタをする”という、これ以上ない程の緊張感で…“お客さんの前で笑いを取る”なんて夢のまた夢、といったレベル。
良く言えば初々しい、悪く言えば…あの時点でよく諦めなかったな、そんな感じ。
それがまぁ、、、まさかのまもなく丸26年、人生の半分以上を捧げるまで続けることになるとは、、、人生不思議ですね。。。