1月19日になりました♪
MBSラジオ『文珍のアクセス塾』でゲストで講話された方々の話で、非常に印象に残り、考えさせられた話がありました。
ロサンゼルス五輪に出場した元飛び込みの選手・馬淵よしのさんの回、
…こんな話をして頂きました。
メダルが期待できることに加え、美貌も手伝って注目度の高かった馬淵さん。
特にオリンピック出場が決まってからは、色んな人々から「頑張って!」と声を掛けられたそうです。
まぁ、そうやろなぁ、、、それは容易に想像できる話。
それに対して馬淵さんの感情は少し複雑だったようです。
内心〔言われなくても頑張ってるし〕と思っていたんだそうです。
“頑張って”って言葉は…実に深く考えることなく、口をついて出てきちゃうフレーズなんですよね、、、言ってる方は勿論“良かれ”と思って言ってるんですが、あまりに言われるとそう感じちゃうのも無理はないのかなぁ、そんな感じで当時はあんまり深く考えませんでした。
それが…あるタイミングで不意にその“頑張る”の話を思い出す時が来ました。
2010年、色んな著名な番組に出させて頂いていた頃の話。
そこまで15年もの間、まさに地下でくすぶり続けていた私が…人生何が起こるか分かりません。
そんな私がテレビに出ているのを観て、こう仰る方が結構居たんです。
「最近よくテレビで観るよ、頑張ってるねぇ」
…これはまぁ、捉え方の問題もあるんですが…私はテレビに出ている=頑張っているというロジック、これにちょっとした違和感を感じました。
変なところに引っ掛かるでしょ、すいませんひねくれてるもんでf(^^;
勿論頑張っていたし、そう言って貰えることはとても喜ばしいことなんですが…こと“頑張ってる”のは夜勤のバイトしながら芸事やってた頃だって、その時と同じか、何やったらそれ以上頑張っていましたから。
“頑張る”で言うと…ほかにもこんなことがありました。
【続く】